ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

みんなティッシュ使いすぎだと思う。

ティッシュ。おそらく多くの家では、箱ティッシュをストックしていたり、街中でティッシュをもらい沢山溜まっていたりすると思います。うちの家もそうです。

しかし私は、普段はほとんどティッシュを使いません。最近は特に使わないよう心掛けていて、使う頻度は平均して月1枚を切るほどだと思います。なので時々、「みんななんでそんなにティッシュ使うんだろう」と疑問に思います。エコの観点からも、必要以上に使われているように見えて良くないな〜と思っています。

おそらくみなさんがティッシュを使う状況と、それを私はどう解決しているのかなど、ティッシュに関する疑問を考えてみます。

よくティッシュが使われる状況と、私の解決法

痰を出す→水回りでペッてする。

ティッシュの使い方というと、「鼻水や痰が出た時に対処するため」というのがまずあると思います。しかし、そういう状況でも毎回ティッシュが必要なのでしょうか

私は風邪のひき始めのような時によく痰が出ますが、家では洗面所などでペッと吐くようにしています。外出先でも、トイレの洗面所に行ったついでに出してくるとか。水で流せば問題ありません。トイレまで行くのが少し面倒と思うこともありますが、使ったティッシュをそこらへんに溜めてしまったり、それを捨てる面倒もあると思うので、私は同じ面倒なら前者を取ります。

 

花粉症などで出る水っぽい鼻水→タオルハンカチ

風邪の鼻水は粘り気があったりしますが、花粉症などで出る水っぽい鼻水は、家ではタオルハンカチで対応しています。ひどい時でも、1日1枚使って洗うだけです。

昔はおじいちゃんがハンカチで鼻をかんでて、見たときは引いてました(笑)今でも、もし他の人がそうしてるのを見たら嫌だと思うのはそれほど変わっていないと思います。なので私は家の中だけでやっています。

使ったハンカチは普通に他の洗濯物と一緒に洗濯していますが、問題ないと思っています。

 

テーブルなどの汚れ→台ふきん

リビングのテーブルに箱ティッシュを置いている家も結構ありそうですが、テーブルの細かい汚れを拭いたり、食べかすを集めるのに使っていたりしませんか?

うちではそういう習慣は全くないのですが、以前ゲストハウスに泊まった際、居間スペースのテーブルの汚れを宿の人がティッシュで拭いてて「え?」と思ったことがありました。

汚れの種類にもよるかもしれませんが、大概の汚れは濡らした台ふきんの方がよく落ちます。醤油や油などの汚れでも、細かいことを気にしなければ台ふきんで。気になるなら端切れなどで拭けます。そういうものを取りに行くのが面倒で、手近にあるティッシュで拭くことがあるのかもしれませんね。

 

手を拭く→水で洗う。ふきんやハンカチを使う。

テーブルの場合と似ていますが、お菓子を食べた時など、手にちょっとした汚れがついたらティッシュで拭く人もいるかと思います。

この場合も、手を洗う方が綺麗になりますし、それができなければハンカチなどで拭けば済みます。

 

爪切る時→直にゴミ箱へ

爪を切る時、切った爪をティッシュに包んで捨てるのも、結構ある習慣かなと思います。でも、捨てるのに使うだけなら、わざわざティッシュを1枚出して使う必要はないと思います。ゴミ袋の中で散らばっても問題ないはずだし。

私は、要らない紙やただテーブルの上に切った爪を溜めて、爪だけを捨てるようにしてます。

 

私がティッシュを使う状況

このように、出来るだけティッシュを使わないようにしている私ですが、それでも使う場面はあります。

風邪の鼻水

風邪の時の、粘り気のある鼻水が出るときは、観念してティッシュを使います。外出先で鼻水が出るときは、どんな鼻水でもティッシュで対応。ただ、私は外出先で鼻水が気になることが少ないので、あまりない状況ではあります。

 

化粧するとき

化粧の時に、マスカラ類が付きすぎないようにしたり、変なところに何か付いてしまったときに使ったりする人が多いと思います。

私は化粧をたまにしかせず、時々眉マスカラだけする、という状況なので、そもそもこういう用途ではティッシュをあまり必要としていません。眉マスカラが肌についたときはティッシュでこすって落とすのですが、それで汚れるのはティッシュのほんの一部。なのでティッシュ1枚をしばらく使います

 

その他には、もし鼻血が出たら仕方ないと思うし、トイレで紙が流せない国に行ったときには、トイレで使えるかもしれません。

 

家にポケットティッシュが大量にあるのに箱ティッシュを買って使う謎

話は少しそれますが、私がずっと気になっていること。「家にポケットティッシュが大量にあるのに、箱ティッシュを買って使うのは一体なぜなのか」。こういう家、多いのではないでしょうか。 

うちの母は、「ポケットティッシュをもらってあげると、良いことをした気分になれる」と言っています。そういう気持ちを持つのは自由だし、もらった分だけ使い、使う分をもらっているなら私も文句はありません。しかしそうして溜まったポケットティッシュが、タンスの中や玄関先に何十とあるのを私は知っています。 

ポケットティッシュの質が少し悪い(ガサガサする)というのは、私も同意できます。鼻をかむ時にそれが気になる、というのならわざわざ箱ティッシュを買うのもまだわかります。しかし実際は、家で消費されるのは箱ティッシュだけで、それも爪切りの時に使われていたり、「それポケットティッシュでも良いじゃん」と思うことも多々。

一方では必要とされているのに、他方では余っている」という状況を見るにつけ、「勿体無い」「こうしたらいいのに」と理不尽で苛立ってしまうことがよくある私。(以前この記事で書いた考え方に基づいてます▼)mizukifukui.hatenablog.com

この、ティッシュに関する「需要と供給のズレ」は、この思いに一番身近で反しているものです。

本当、こういう習慣がある方は一度考えてみてほしい。私がティッシュをたまに使うときは、家にいても余っているポケットティッシュを使います。

 

ティッシュ使うのを減らすメリット

ストックからの解放

使い捨てのものや、使って減っていく消耗品は、ある程度ストックが必要です。街でもよく箱ティッシュのセットを買って歩いてる人を見ますが、使う量・頻度自体が減れば、買う量・頻度も減らせるし、「そろそろ買わなきゃ」と思う頻度も減らせます。

 

捨てる面倒からの解放、エコ

ティッシュって、捨てるとき地味にかさみませんか?少し何かを拭いただけで丸めてポイ、ならなおさら。すると、ゴミ袋がいっぱいになる頻度も上がってしまいます。また、ゴミ箱から遠い場所でティッシュを使うと、近くのなんでもない場所に溜めてしまったり。そうすると、「捨てなきゃなあ」というストレスも起きます。

ティッシュの使用を減らすことで、ゴミも減り、面倒な気持ちからも離れることができます。

 

ティッシュのメリットは、主に手軽さ。

いろんな用途があり、ポケットティッシュなら持ち運びも簡単で、すぐ使える。すぐ捨てられる。だからこそティッシュはこんなに普及したんだろうな、と書いていて思いました。

しかしその用途の中には、使い捨てであるティッシュを使わなくていい時も多いのです。