ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

牛乳飲むと動悸・むくみが気になるようになってきた。原因は、乳糖不耐症か遅延型アレルギーかストレスか?

今年の春頃から、牛乳の入った飲み物を飲むと動悸やむくみが気になる…気がしています。本当に原因は牛乳なのかなど疑わしい点もたくさんあるのですが、そう思う理由などを書いてみたいと思います。

 

牛乳が合わないと思い始めた理由

5年以上前から、牛乳のみを飲むのはやめた

うちでは昔から、平日の朝食に牛乳を飲む習慣があります。しかし私は、牛乳は別に好きでもなく、朝は水分を摂りたいのに牛乳を飲むということに違和感があり、飲むのがしんどい感覚もありました。なので、大学に入って親と朝食の時間がずれ始めた頃、牛乳のみを飲むのはやめていました。

それ以降、牛乳を飲むのは、紅茶やコーヒーに入れる場合くらいになっていました。カフェオレやミルクティーは好きで、カフェなどで飲み物を頼むときは必ずミルク入りのものにしていました。特にコーヒーはブラックだと飲みづらく、牛乳の方が多いくらいのもの(コーヒー牛乳など)が好きでした。

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家の冷蔵庫。低脂肪のものを飲むくらいなら飲まなければいいのに…と思って早幾年。

 

ロイヤルミルクティー数杯飲んでむくむ

そんな考えが変わったのは今年の初め頃。去年から今年にかけて、ミスタードーナツによく行っていた時期がありました。ミスドはコーヒーやカフェオレが無料でお代わりできるのですが、冬には大好きなロイヤルミルクティーもその対象に。ミスドのものは味もお気に入りで、1回で3〜4杯飲みました。

すると店から家へ帰るときや家で、足を始め体全体にむくむ感覚が。血が滞る感覚というか、うっすら腫れるような感覚。パンパンな感じ。少し動悸もありました。寝る前も苦しくて、すぐ寝付けませんでした。

 

お酒を飲んだ時と同じ感覚な気がする

このときは普通に、「ミルクティー飲みすぎたな〜」とは思ったのですが、動悸やむくみから、「お酒を飲んだ時と同じ感覚だ」と思ったのです。

私はお酒には弱く、チューハイ1缶を飲みきれないくらい。近年は、お酒を飲んだ日の夜はむくみがひどく寝付けないことが増えていました。

昔10歳頃でアルコールのパッチテストをしたときは、何も起きない人もいる一方で、アルコールを貼った場所が赤く腫れて少し痛むほどでした。日本人を始めモンゴロイドにはアルコールを分解する酵素が弱い人・ない人がいるそうですが、私はその酵素がないのでしょう。

日本人は約40%の人がこのALDH2の活性が弱い「低活性型」のため、お酒に弱い体質といわれています。さらに約4%の人は「不活性型」と呼ばれ、ALDH2の働きが全くなく、お酒を飲めない体質なのです。

お酒に強い人・弱い人|DRINK SMART お酒の正しい付き合い方を考えよう|サントリー

アルコールに関してはこうして、体質が合わないということがわかっていますが、そんなお酒と似た感覚になるということは、牛乳も合ってないのでは?消化できてない?と疑うようになりました。

先日、アイスクリーム(しかも乳成分がふんだんなハーゲンダッツ)を食べたときも動悸や漠然とした体のだるさ・重さ・息苦しさ、手足がぴりっとする感覚がありました。

 

「日本人の9割は乳糖を分解するのがニガテ」

ここで「牛乳」を疑った背景として、「日本人の9割は乳糖を分解するのがニガテ」ということをツイッターで見ていたからです。最近よく参考にしているこの方のツイートでした。

中村さんの情報の紹介や自分で調べてみた結果、「乳糖不耐症」というものを知りました。牛乳に含まれる「乳糖」を消化する酵素の分泌が足りず起こるそうです。

こちらを参照しました▶︎「乳糖不耐症」と「牛乳アレルギー」|一般社団法人長野県医師会公式サイト

しかも、その消化酵素ラクターゼ」は大人になると減ることが多いようです。母乳などが必要ないからですね。年齢が上がってきて、そろそろ体調や体質にも何か変化がありそうな年齢にさしかかってきたので、そういう点でも乳糖不耐症を疑いました。

また、乳製品への慣れでラクターゼ分泌が増えることもあるそうです。

一般に、大人になるとラクターゼ分泌が減少することが多いため、子供のころは冷たい牛乳も平気だったけど、大人になってからいけないという人がいるのも特徴です。逆に子供のころから乳製品を続けてきた人は、なりにくいといわれています。市販されている、乳糖をあらかじめ分解したり除去した「おなかがごろごろしにくい牛乳」で牛乳に慣れていくうちに、だんだんラクターゼの分泌が増え、普通の牛乳も飲めるようになることもあるようです。

「乳糖不耐症」と「牛乳アレルギー」|一般社団法人長野県医師会公式サイト

私の場合、小さい頃から日々1杯は牛乳を飲んでいたけれど、5年以上牛乳のみでは飲まなくなり、飲む量がガクッと減ったことで、慣れてできていた牛乳への耐性・牛乳の消化ができなくなってきたのではないか?と推測しています。

 

大人になって、遅延型アレルギー?

子供の頃は大丈夫だったのにアレルギー症状が出るようになるというのは、よく聞く話です。そしてそれに加えて、自覚症状がわかりづらい「遅延型アレルギー」というのもあるそうです。

こちらを参照しました▶︎油断できない 大人のフードアレルギー | 月別テーマ | サワイ健康推進課

「即時型アレルギー」の症状は、皮膚のかゆみや口の中のイガイガ、くしゃみや鼻水、呼吸困難、腹痛や下痢など。一方、「遅延型アレルギー」は頭痛やめまい、倦怠感、肌荒れ、情緒不安定などがあります。「遅延型」の場合、症状が多岐にわたることと発症が遅いことから、食物との因果関係に気付かない人が多いのです。

油断できない 大人のフードアレルギー | 月別テーマ | サワイ健康推進課

こちらに書いてある遅延型アレルギーの症状は、自分のものと近い気がします。少なくとも、即時型アレルギーの症状とは違いそう。

また、花粉症の人は遅延型アレルギーになりやすいとか。花粉症も、診断は受けていませんが「花粉症っぽい」状態なので、診断を受ければ牛乳も引っかかる可能性がありそうです。

 

ストレス等で一時的に弱っているのかも?

また、ほぼ同じタイミングで、歯の知覚過敏の症状が出ています。歯医者で見てもらい診断を受け、知覚過敏はストレスなどいろんな原因があり、子どもも含め、近年なる人が増えていると聞きました。ストレスという点は結構思い当たる節があるので、きっとストレスが原因だな〜と思っています。

ストレスを原因として一時的な体調の変化が現れていて、その一つとして牛乳が体に合わなくなっているのかな、とも思います。上記サイトでもこう書いてあります。

アレルギーは免疫力が低下すると起こりやすくなる反応です。免疫力を低下させる大きな要因がストレス。特に、まじめな人、完璧主義の人はストレスをためがちなので、適度に発散してためないようにしましょう。

油断できない 大人のフードアレルギー | 月別テーマ | サワイ健康推進課

 

ここで書いたことは全て推測で、牛乳を疑うがあまり、牛乳を摂取した時だけ過敏に反応してしまっているかもしれません。でも今のところ私は牛乳を疑っている、という状況です。

 

今実践していること:カフェオレやミルクティーをやめる→そのまま・豆乳入りで飲む

これまで食品アレルギーも一切なく、何も気にせず食べていたし、牛乳はあらゆるものに入っています。本当は乳製品を全て絶って、体調の変化を検証したりしたいところですが、突然乳製品を全てやめてみるのは色々難しさがあります。

今自覚症状があるのは飲み物として飲んだ時が主なので、飲み物に関しては最低限のことを気をつけてみています。

最近は、コーヒーはブラックで飲むようになりました。これまであまり好きではなかったけれど、飲むようになったら、コーヒーの味の違いがちゃんとわかるようになったり、「コーヒーを飲むと落ち着く」という感覚もわかるようになりました。紅茶も、ストレートで飲むようになりました。実際、牛乳が入っていなければ動悸はこないです。むくみの有無は飲む量によりますが、牛乳入りの時よりは気になることが少ないと思っています。

また、出先で豆乳カフェオレがあると時々頼むようになりました。前から、「動物のもの(肉や乳)ってそこまで摂る必要がないよな」という考えや、環境への負荷を考えて、豆乳を試したりはしていました。しかし今は「豆乳なら、体調の心配なくカフェオレが飲めるはず」という理由も加わりました。豆乳入りの飲み物では、体調の異変は今のところ自覚していません。

 

これからしたいこと:乳製品を避ける。豆乳からできたものに代替。

何も気にしていなかった分、習慣的に食べているものの中にも乳製品があります。朝食のトーストサンドに入れているチーズも「乳製品じゃん」と、考えてみれば当然のことにも昨日気づきました。笑

乳製品の食べ物自体は好きで、時々食べたくなる時はあるとしても、体調の心配があると「だるくなるくらいなら食べたくない」と思うもの。なので、大まかでいいから、乳製品を避けられる時は避けていきたいです。

また、最近は健康志向もあって、牛乳を使っていない、豆乳でできたヨーグルトやアイスも販売されています。それを試した上で、それが体調の不安なく食べられそうなら、続けてみようと思います。