ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

「三食ごはん コチャン編」が好きすぎて、韓国旅行でコチャンに行ってしまった③支石墓博物館/費用・ロケ地まとめ

初韓国旅行でのコチャン日帰り旅、3本目・最後の記事です。今回は、ようやく辿り着いた支石墓博物館や帰路の旅行記と、費用やロケ地をまとめておきます。

最初の記事はこちら▶︎「三食ごはん コチャン編」が好きすぎて、韓国旅行でコチャンに行ってしまった①行きたかった理由/場所と行き方

この記事の続きです▶︎「三食ごはん コチャン編」が好きすぎて、韓国旅行でコチャンに行ってしまった②高敞邑城/奇跡の出会いと遠回り

 

雨の中博物館に到着!これぞロケ地めぐり

紆余曲折を経て、1時間以上バスに乗ってようやく、支石墓博物館に通じる道へ降り立てました。(本当は10分で行けます。笑)

しかし、バスを降りる直前に降り出した雨が、降りた時に本降りになってしまいました。土砂降りの雨に降られながら、10分ほど博物館に向かって歩きます。

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大通り沿いの看板。

外の入り口で入場料3000ウォンを払い、チケットを手に館内へ。受付では、日本語の資料をもらえました。

実は世界文化遺産の一部である、コチャンの支石墓遺跡。

支石墓とは、世界各地で見られる大きな石を用いた墓のことで、ドルメンともいう。韓国ではコインドルと呼ばれる。
引用元:『地球の歩き方 D12 韓国 2016〜2017年版』p390

支石墓の築造時期を韓半島では紀元前8世紀以前に構築されたものと推定しています。しかし遺物の性格により韓半島での支石墓築造は紀元前10世紀頃から紀元前後に至るまでだと考えられます。 
引用元:支石墓博物館パンフレット(日本語)

コチャンには様々なタイプの支石墓が集まって残っているそうで、それだけいろんな時代に各地から人が来ていた場所だったそう。博物館では、支石墓が造られた青銅器時代の人々の生活も紹介されています。

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古代の生活を模した展示。ここを4人が歩いたんだなぁ。

「ご先祖様も設備部と料理部に分かれていた」とメンバーが評していた古代の人々の模型や、4人で記念撮影していた支石墓の模型がある場所を見てテンションアップ!珍しく自撮りしました。笑

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1階のショップ前、支石墓の実物大模型らしきもの。

中の展示を見終わり、外の支石墓があるエリアに向かうと、雨はすっかり止んでおりました。なんだよ〜〜と思いつつ、三食ごはんのロケ中もこの博物館から出る時に土砂降りの雨に降られていたので、似た経験ができて悪くないかな…と捉えました。7月中旬は韓国も梅雨時ですが、韓国の梅雨はしとしと雨が降るというより、こうしてスコールのような雨が一瞬降ることが多いらしいです。

建物の2階から外の展示場へ出られるようになっているのですが、そのスペースが、4人がしばらく座って休憩した場所でした。なので私も、濃密だった数時間の疲れもあるので休憩。

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4人が雨宿りしながら座って休憩していたところ。

www.youtube.com

いかにもロケ地巡りらしいことをしてしばらく楽しむことができました。行けてよかった!

 

またもバス乗り換え!帰りはスムーズに到着

外の展示も少し見学し終わると、もう夕方。受付の方(フィリピン出身の女性がいらっしゃり英語で話せました!)によると、博物館のバス停から出るバスは30分後&遠回りするとのこと。

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後で確認した、ターミナルと博物館を結ぶバスの時刻表。汚い。笑

じゃあ、来た時と同じように大通りを走るバスに乗れないかと、大通りに戻りしばらく居てみましたが、思ったほどバスは通らないし、たまにバスが来てもどちらに向かうのかいまいちわからず。バス停があるわけではないので、乗るなら合図しなきゃいけないというのもハードルが高い。諦めて博物館前へ戻って数分後、バスが来ました。

「ターミナル行きます?」と運転手のおじさんに聞いてみるも、おそらく「行くけどしばらくかかる」みたいなことを言われます。事前に聞いていた通りだし、まあいっかと思い乗車。確かにバスは、中心部とは逆方向に走り出しました。

すると数分走ったところで、対向にバスが来て、またも逆方向にバスを乗り換えることに。これ、韓国の田舎あるあるなのか…??

乗り換えたバスは先ほどの大通りに出て、スムーズに中心部に向かいます。10分後、無事にターミナルに到着!行きも本来はこんな距離だったんだなぁと呆れつつ、「もう満足!光州に帰ろう!!」と今度は光州行きの市外バスに乗ることにします。お昼にAさんに聞いた通り建物内のチケット売り場を見つけ、ちょうどすぐのバスに乗れることに。スムーズに帰路に着くことができました。

 

そしておまけ。光州行きのバスが高速道路に乗った際、ゲートのある道が見えました。

4人が車で出かけた際、間違えて高速道路に入ってしまい、町に戻るため、ここから電話をかけてゲートを開けてもらったシーンがありました(9話)。この道そのものかはわかりませんが、見て「おお!」となりました。

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高速の入口に入ってすぐのゲート。

1時間弱して、無事に光州のバスターミナルに帰還。ドタバタで濃密なコチャン日帰り旅行は幕を閉じました。

 

光州→コチャン日帰り旅行 出費

ここで、光州からコチャンへ日帰り旅行をするのにかかった費用をまとめておきます。

金額(W) 用途 決済手段
4500 市外バス 光州→高敞 現金
2000 入場料 高敞邑城 カード
1000 路線バス 高敞ターミナル→支石墓博物館 現金
3000 入場料 支石墓博物館  現金
1000 路線バス 支石墓博物館→高敞ターミナル 現金
4500 市外バス 高敞→光州 現金

合計15000ウォン(約1500円)。主に交通費と施設の入場費でした。食事は、お昼に頂いたものだけで済ませてしまいました(笑)

また、韓国はキャッシュレス決済がかなり普及していて、バスや施設のチケットもクレジットカード決済を基本的に受け付けています。しかし光州でもコチャンでも、そういう場面で私のカードで決済できたことはほとんどありませんでした。おそらく、韓国以外で発行されたカードであることか、韓国ではマイナーらしいMastercardだったことが関係していると思います(Visaも試せばよかった…)。

地方に行く時は、事前に使いそうな額の現金を持っておくようにした方が良さそうです(銀行で両替もできますが、大都市の両替屋よりレートが悪いです。田舎ですぐ銀行が見つかるかもわからないので)。

 

「三食ごはん コチャン編」ロケ地まとめ

今回行ったところ・行っていないところも含め、私が把握している、番組のロケ地をまとめておきます。

場所 登場回 詳細
クシポ海水浴場 第1話
第10話
・ユ・へジン以外の3人が初めて集合
・4人でお出かけ、カフェで休憩
禅雲寺(ソヌンサ) 第6話 ・渓流で避暑、水遊び
高敞邑城(コチャンウプソン) 第8話 ・噴水で水遊び
・以前撮影で来たのを振り返りつつ散策
支石墓(コインドル)博物館 第9話 ・「設備部と料理部の起源」を見る
・支石墓模型の前で記念撮影(1階ショップ前)
・休憩(2階)

光州でコチャン行きのバスを探した際、禅雲寺(ソヌンサ)行きのバスも1日数本あるようでした。禅雲寺から他の場所へのバスなどがどれくらいあるかはわかりませんが。

どこに行くにせよ、田舎なので、車で行けるんだったら車で回ったら良さそうだなと思いました。

 

3記事に渡ってコチャンでの1日を振り返りました。1ヶ月経った今としては、大変だったけど行けてよかった!と思います。いつかまた、他の「三食ごはん」ロケ地も訪ねてみたいです。