ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

大阪と釜山を結ぶフェリー、パンスタードリーム号の船内をご案内。

先月の韓国旅行で、大阪と釜山をフェリーで往復しました。私が乗ったパンスターフェリーについて2本目のこの記事では、大阪での乗船の流れや船内の様子をまとめておきたいと思います。

1本目はこちら▶︎20歳無料、学生往復5800円、誰でも片道5000円!キャンペーンで意外と安いフェリーで、大阪から韓国・釜山へ。

 

大阪南港・乗船までの流れ

コスモスクエア駅から無料シャトルバスに乗車

私が乗ったのは金曜日だったので、手続き15:00〜16:10・出航17:00というスケジュールでした。私は15時頃地下鉄のコスモスクエア駅に着いて、無料シャトルバスに乗り、大阪南港(大阪国際フェリーターミナル)に向かいました。歩いても15分くらいのようですが、周囲は港の施設ばかりで何もないので、歩いてもしんどい気がします。

シャトルバスの時間やマップはこちらから。▶︎http://panstar.jp/embarkation/nanko/

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コスモスクエア駅とターミナルを往復するシャトルバス。

 

ターミナル着!受付〜乗船

ターミナルの建物は「こんなもんか」というくらいこぢんまりしていて拍子抜け。バスから降りて奥に進むと建物への入り口があり、受付があります。

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しばらく並んで、受付の窓口へ。


ここでパスポートを見せると、旅券番号などから受付をしてもらえます。予約の表をプリントして持って行きましたが受付では不要でした。私は学生モニター利用だったので、ここで学生証も見せました。一瞬提示するだけでOKでした。あっけない。笑

船内の食事のバウチャーなどが付いたチケット(航空券と同じ感じ)などをもらい、出国手続き開始まで待ちます。建物の上階にはラウンジのような場所があり、展望デッキからは船が見れます。

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ターミナルのラウンジ的な。


そして、館内のアナウンスで出国手続き開始がお知らせされ、手続きをします。終わった人から順にシャトルバスに乗り、船の入り口まで連れていってもらいます。歩いても数分くらいの距離ですが、だだっ広い港の敷地を荷物と共に歩くのも地味にしんどそうなので、助かります。

船のたもとまで着いたらそのまま船内へ。ちなみにここで船の外観を撮ったりするのはダメらしいです。

タラップ?を上がり船に入ると、エスカレーターが!船の上階に登ります。

 

いよいよ船内へ!

エスカレーターを登り切るとロビーがあり、お出迎えのピアノ&バイオリン演奏が!ロシア出身っぽい(知らんけど)若い女性2人が生演奏しておりました。豪華客船などとは程遠いw、ちょっと雑多な雰囲気の中で演奏するってどんな気持ちだろう…毎日こうやって過ごしてるのかな…と思うと複雑な気持ちになってしまいました。笑

優雅な演奏を横目に、受付でチケットを見せて船室の鍵をもらい、部屋へ向かいます。

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船室が並ぶエリアの廊下。


では、船内の主な設備を紹介します。 

部屋(スタンダードB 2人部屋・ベッド)

私は2人部屋のスタンダードBプラン。ロビーと同じ階の部屋でした。ベッド2つとテレビ・棚があるくらいで、タオルやアメニティ類も一切なし。本当寝るだけって感じの部屋でした。リネンが謎の湿気を帯びており少し気になりました。。

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こんなベッドが両側に。狭すぎて全景撮れず。笑

テレビをつけると韓国のテレビ番組が映り、もう韓国に来た気分。枕の上のライトには、下から見るとコンセントがついていました。ちなみに船室のコンセントは日本と同じ形でした。

 

レストラン&ステージ

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食事はここで。


ロビーの向かいは、レストラン兼ステージ。受付横の画面に食事時間が表示されており(アナウンスもあります)、その時間になるとバイキングが行われます。また、夜にはステージ(写真の左手にありました)でエンタメショーがあります。

 

ショップ

コンビニのようにお菓子や飲み物を売っていたり、お土産(大阪発なのに東京ばな奈…)を売っていたり。お菓子の値段を見てみたところ、意外とそこまで高くなかったです。ショップ内には窓があるカウンターがあり、買ったカップ麺などをそこで食べられるようでした。

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ドリトスが1700W。まあまあです。

 

デッキ

上の階に上がると、外のデッキに出られる場所が何箇所かあります。最上部のデッキにはベンチがいくつかあり、座って潮風にあたりながらぼーっと景色を眺められます。

写真のような、ザ・インスタ映えなスポットもありました。

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こんな撮影スポットまで。

大浴場

韓国式で「サウナ」と書かれていますが、要は大浴場です。いたって普通の、ホテル等の大浴場という感じで、流しは8つくらい+立って利用のシャワー2つ。湯船は2つありましたが、客の人数が少なかったのか片方は空でした。日本で言うところの“サウナ”もありました。利用時間は限られているので、時間を確認しておきましょう。

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大浴場。

 

トイレ

部屋のグレード等によるのでしょうが、私の部屋には水回りは一切ありませんでした。なので、トイレや洗面は共用のところを使います。

韓国では多くの場合トイレで紙が流せないのですが、船内のトイレでは流して良いようで、注意書きがしてありました。専用の洗面所などはなかったので、トイレの洗面台で歯磨きなども済ませました。

船内の詳しいマップや写真は、HPから見れます▶︎http://panstar.jp/concept/


次の記事では、船内の過ごし方や釜山港について書いていきたいと思います。
mizukifukui.hatenablog.com

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