ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

男女ともに知っておきたい生理の話。自分の生理とPMSについて赤裸々に晒してみる。

今回は前々から書いておきたいと思っていた、生理の話をしてみたいと思います。

最近はまだましになってきていますが、それでも表立って語られる機会があまりないテーマ。友達と話していても、生理の話になることは稀。でも人によって症状も違うし、体調も悪くなるし、話したい・知っておいてほしいという思いがありました。直接話すのは気乗りしなくても、ネットだから、ブログだからできる話かなとも思って。

そして後でも書きますが、私はPMSは彼氏から教わって知りました。なので男女問わず知ってほしいと、なおさら思います。

女性は自分の経験と照らし合わせてみたり、男性はパートナーや周りの人のために。「こんな人もいるんだ」という学びになったらいいなと思います。男性に読まれても気持ち悪いとか思わないんで安心してください。笑

 

生理前:PMS月経前症候群

人によっては排卵のタイミングで「排卵痛」がある人もいますが、私はほぼ感じたことはありません。なのでまずは生理10日前くらいからPMSに関する不調がやってきます。

 PMS月経前症候群)は“Premenstrual Syndrome”という英語の略称。月経(生理)の3〜10日位前から起こるキモチやカラダの不調で、月経(生理)が来ると症状が弱まり、やがて消えていくものです。
多くの女性が月経(生理)の前になんらかのPMSの症状を抱えていると言われています。でも、まだPMSという名前の認知度は低く、知らずに悩んでいる人もたくさんいるようです。

PMSって? | 知ろう、治そう、PMS【月経前症候群】

生理中の生理痛はまだしも、生理の「前」も大変だなんて、親も学校も、誰も教えてくれなかった。なのでPMSについては、最近知られつつありますが、もっと知られてほしいです。

上記でも引用したこちらのサイトは、製薬会社のものですが、PMSについてわかりやすくまとまっているので読んでみてください。↓www.pms-navi.jp

サイトでもPMSの症状が紹介されていますが、私の場合の症状を紹介します。

 

生理10日前:「これが食べたい」

普段はそこまで食べるものではないのに、突然「あ〜食べたい」と思い立ち、それが食べられるお店を検索しまくったりして、その食べ物のことしか考えられなくなってしまいます。味覚や舌が、それを食べた時の感覚を欲してる感じ。

今まで「これが食べたい」となったことがあるのは

など。それに近い料理(ただのカレー、たい焼き、うどんなど)じゃなくて、絶対にこれがいい!!というこだわり(?)があります。それを食べずにやり過ごそうとしても数日はイライラに苦しむことになるので、こうなった時は潔く食べてしまった方がコスパが良いです。最近は節約も兼ねて外で食事をすることは減らしていますが、この時だけは「しょうがない」とあきらめています。そして、ちゃんと食べると「これだよこれ!」と納得出来て、すっきりして落ち着きます。

生理に関係なさそうなタイミングでもたまにこうなりますが、圧倒的にPMSのタイミングが多いです。

妊娠前期の、つわりがある時期にも、食べ物の好き嫌いが激しくなるというようなことは有名ですよね。なので、それに近い状態になるということは、女性のバイオリズム的にありうると思っています。

 

生理5日前:異常な眠気に襲われる1日

普段通りの生活で、十分に寝て起きても、ひたすら眠い。10時間寝ても眠い。「めっちゃ眠い、何これ」と思うと生理5日前前後になっていることが多いです。こんな時は、寝るに限る。笑

また、1日どかんと眠気がくる時と、数日間「なんか眠い〜」というのが続く時があるように思います。集中力も削がれるけど、だからと言って眠気覚ましのカフェイン摂取は生理痛が悪化しそうで抑えたいし、ジレンマ。

 

生理5〜3日前、時々:ピリピリくる腹痛、腰痛

腹痛や腰痛も、時々軽度ながら気になります。生理中の痛みの弱い版という感じなので、この痛みがくると「ああ生理前なんだな」と思います。

 

彼氏がいた時:喧嘩、言い合いなど

付き合っている人がいた時は、いつも生理前に私がメンヘラ気味になったり言い合いになったりしていました。

私は無自覚だったのですが、「こうなるのがいつも生理前」と気づいた相手がPMSについて調べて教えてくれ、それで私もPMSについて知りました。別れて数年経っていますが、その点はとても感謝しています。

なので男性でも、パートナーの女性にPMSについて聞いてみたり、教えてあげたりしてみてくださいPMSを紹介しているサイトや記事を送ってあげたりすると伝わりやすいですよ。

 

生理中

最初の出血から半日後〜1日後がピーク

私の場合、最初の出血から半日後くらいから、本格的に排血が始まって体調が悪くなったりします。そしてまたそこから半日後くらいまでが、排血量や痛みのピーク。生理2日目までで、1回の生理で出る血の半分〜3分の2くらい出切っている感覚です。排血の量も人によりますが、私は普通かなと思います。

腹痛・腰痛にも、同じタイミングで襲われます。内臓全体をぐりぐり押されてる感じ。頭もくらくらして、体全体もだるいし重い。何もしたくないし、できない。

対策としては、普段から体を冷やさないこと、生理中は特にお腹を温めること。温めるとちょっとは楽になりますが、痛みに耐えることには変わりはありません。

それでもだめなら、鎮痛薬を飲みます。起きるのも辛いくらいになると薬を飲むのさえ辛くなるので、やばそうなときはタイミングを見極めつつ決断します。「しばらく耐えてみたものの降参」という時が一番しんどくて、ゼーゼー言いながら布団から這って出る感じです。薬が効くまでの30分間くらいが辛すぎる。

薬に頼るのは3,4ヶ月に1回くらいかと。あとは寝るに限ります。夜の寝るタイミングと、痛みのピークが被ってくれないかといつも願っています。

この痛みの程度はいつも違うので、やはり日頃の生活習慣が影響しているんだと思います。日頃から体に負担になるようなことは控えたいものです。

 

時々、生理3日目くらいまで:排便痛&下痢気味

これは毎回ではないですが、下痢気味になり、排便痛に襲われます。トイレでうめきそうになるのを我慢しています。笑

 

生理3日目くらいから:気分爽快、開放感、万能感

3日目になると、血の量も収まり、ナプキン等を変えるタイミングや漏れを気にしなくてもよくなってきます。「ほぼ終わった」気分になれます。気分も良くなるし、「数日前の痛みが嘘のよう!なんだったんだあれは〜!!」と開放感に浸れます。笑

数日何もできなかった分色々動きたくなってくるのも3日目くらいからです。

 

漏れる問題&生理中の服選び

特に寝ている時に血が漏れることは多く、寝て起きた時に漏れてて「はあ…」となる朝のなんと多いことか。笑

そして日中に着るズボン類も、生理中は

  • 色の濃いもの(黒・紺など):漏れの心配の軽減
  • ゆったりしているもの:ナプキンなどのラインが見えないように

ということを意識します。

 

生理の周期・日数

今の私は、「正常の範囲内で不安定」という感じです。アプリで生理日を把握していますが、この1年くらいはこんな感じ。↓

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アプリ「Moon」の画面のスクショ。


同じ日数の間隔が続くことってほとんどなくて、アプリによる予測も外れることが多いので、ぴったりくると「おお!珍しい!」って感じです。なのでほとんどの場合、いつくるのかは正確には分からず、一応ナプキンを持って外出したり、予定を立てる時に気を揉んだりしています。
 

また、日数について。終わりかけに微妙に血の混ざったものが出る時もあるので、終わりをいつとすればいいのかよくわかりませんが、ナプキンをつけて過ごしているのは6〜7日間かなと思います。

PMSも合わせると、月の半分くらいは不調なんですよね…。出来るだけ軽く済むよう、普段の生活を気をつけたいです。

 

生理のことって、プライベートな話でもあり、性に関わる話でもあり、話すとしても内容も関係性も難しいところではあります。でも「こんなことがある」「こんな人もいる」と知っておくだけでも、少し優しくなれたりするんじゃないかな〜。

私自身も、周期と体調の変化は、最近気をつけてみるようになったので、これから自分を観察しながら付き合い方を考えていきたいです。

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