Kyash2%キャッシュバック終了…10月からのクレジットカード戦略で悩み中。
節約を兼ねて今年2月からキャッシュレス決済に舵を切り、半年ちょっと経ちました。もうすぐ消費税の増税や政府のキャッシュレス決済促進のポイント還元も始まります。それに伴っていろんな決済サービスにも動きがあります。
その中で一番影響があるのが、メインにしていた「Kyash」の2%キャッシュバックが終了し、1%ポイント還元になるという動き。これに対応していくために、今私が悩んでいることを整理してみます。
現状のクレジットカード戦略:ポイントに踊らされず確実に節約
支払いのメイン:Kyash(2%キャッシュバック)
今私が支払いの主な手段としているのは、プリペイド式のカード「Kyash」。オンラインの決済のみで使えるアプリ上の「バーチャルカード」と、VISAのクレジットカードが使えるお店なら使える「リアルカード」があります。私はリアルカードを発行しています。
- メリット◯:「2%」「キャッシュバック」というのが良い。使ったらすぐアプリで反映されて安心、わかりやすい。
- デメリット▲:ICチップがないので、サインレスでない店舗ではサインが必要。チャージ額を把握するのが面倒。シュッがうまく行かない時や決済に時間かかったりする。
支払いサブ&Kyash紐付け先:P-one Standard(1%請求額割引)
2年前から使っている、初めて自分で選んだカード。今は、Kyashが使えないor使いにくいシーンで使っています。例えば
- モバイルSuicaのチャージ
- 定期的な支払い(通信費や会費系)の設定
- iDでの支払い(クレジットが使えないとき、少額すぎるとき)
また、Kyashのチャージもこのカードでしていました。Kyashへのチャージでは1%割引にならないのですが、カードあまり増やしたくないし、2%なら十分じゃないかと甘んじておりました。
メリット等をまとめると
- ◯:1%請求額割引が良い。
- ▲:「ポイント二重取り」ができない
このようなクレジットカード戦略の軸は、「ポイント還元に踊らされず、お金の出費を確実に減らせる」というところにありました。せっかくポイントを貯めても、使おうとしないと失効してしまったり、ポイントを消費しようと無駄な消費をしてしまうことは容易に想像できたので。
その点で、ポイント還元でなく請求額を割り引いてくれるP-oneカードは、勝手にお得になってくれるのでとてもおすすめです。クレジットカード初心者の方にはぜひおすすめしたい。
と思いつつ、Kyashのチャージに使うカードでもポイントを貯める「二重取り」や、他のカードで1%より高いポイント還元があるのも、お得だなあと気にはなっていました。
9月末で、Kyash2%キャッシュバック終了。
そして舞い込んできた悲報。Kyashの2%キャッシュバックは9月末で終了し、10月からは1%ポイント還元になるという。
10月1日より「Kyashポイント」がスタート。同時にキャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元... - Kyash NEWS
2%は高すぎていつまで続くやら、と言われていたので、ついに来てしまった…という感じでした。政府のポイント還元キャンペーンの適用と抱き合わせで発表したことではありましたが、それは他の決済サービスでも適用されるわけで。
キャッシュバックとポイント還元というのも少し意味合いが違いますが、Kyashの場合は「1ポイントから支払いに使える」ということなので、許容範囲です。
でもKyashの還元率が1%となると、現状ではP-oneカードの還元率と同じになるので、わざわざKyashを経由させる理由がなくなります。
ただでさえ増税があるので、このままの戦略で行くか、もっとお得な方法を試すか迷ってはいましたが、Kyashの“改悪”によって「何か手を打たねば」ということになりました。
悩み① 二重取りを始めるのか
ツイッターでKyashユーザーの声を見てみたところ、「Kyashが1%還元になっても、二重取りでまだお得だから使い続ける」という投稿がいくつかあり、納得できました。なので、「二重取り」にトライするのかどうか、というのがまず争点です。
二重取りができないP-oneカードを紐づけることで、これまでも「取り逃がしている感」がありました。なのでこれを機に、合計の還元率がそれなりに高くなるならやってみるのはありかな、とは思っています。
一方デメリットとしては、いろんな経由をさせるのは面倒だし、二重取りで貯めるポイントによっては、汎用性が低い=貯めても使いづらい、ということも考えられます。
悩み②Kyashを使い続けるのか
そしてそもそも、使うのに面倒さが伴うKyashをこのまま使い続けるのかというのも悩みどころです。「お得だから我慢して使っている」という感覚なので、使い続けるなら「二重取り」で、かつそれなりにお得じゃないと嫌だなという感じです。
戦略見直しに伴って、新たにゲットしたクレジットカード
上記のような悩みもあり、前から気になっていた2枚のカードに、新たに申し込んでみました。
エポスカード (VISA):保険・特典目当て
国内・海外旅行の保険が、自動付帯で、年会費無料なのに内容が充実しているということで気になっていたカード。
7月に久々の海外で韓国に行った時に、保険代で約3800円かかったので、これを節約できるのは大きいなと改めて思い、申し込みました。年会費無料なので、海外にしばらく行かないとしても持っていればいいやと思いました。
他にも映画館や飲食店などで受けられる特典があるようだし、決済額の0.5%分ポイントが付きます。
リクルートカード(JCB):Kyashで二重取りしようとして罠にかかったw
前から気になっていたカード。最近の動きと合わせて、申し込んだ理由をまとめると、以下の通り。
- Pontaポイントにもできるリクルートポイントが1.2%貯まるという、還元率の高さ
- Kyashのチャージにも使えて、「二重取り」できる(10月以降は合計2.2%)…はずだった。
- ブランドをJCBにすることで、Apple payにカードを登録すれば、クイックペイで20%還元キャンペーンの対象に
しかし、先日カードが届いてKyashに紐付けようとして気づきました。Kyashに登録できるクレジットカードはVISAかMastercard。JCBは使えませんでした…「合計2.2%還元ならこれでいいだろう」「10月以降のクレカ戦略もこれで盤石だ」と思っていたのに…
クイックペイを使える店舗は頻繁には使わないので、やっぱり「クレジットカードとしてどう使うか」が一番重要なポイント。使いどころが微妙なリクルートポイントが1.2%分貯まるのと、P-oneカードで1%割引されるのだったら、今は節約重視で後者の方がいいなという思いもあります。
戦略再検討中。
こんなわけで、クレジットカード戦略はまた考え直さなければいけなくなりました。
カードはそこまで増やしたくないと思いつつも、節約もしたい。ポイントを貯めるなら使いやすいものがいい。
こんな考えで今検討している案がいくつかあります。また後日整理して、検討してみます。
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