乾燥“予防”には良いけど、乾燥後に塗るには向いてない?ヴァセリンの缶入りリップ。
私は昔から唇が乾燥しがちで、唇の皮がめくれることもよくあります。
これまでリップクリームには特にこだわりがなく、なんだかんだコスパが良いメンソレータムのものを使っていました。しかし最近は「もうちょっと納得できるものがあるのではないか」と思い、少しずつ色々試してみようと思っています。
その第一弾として買ってみた、「ヴァセリン」の缶入りリップクリーム。自分の記録も兼ねてレビュー的なことをしてみます。
こだわりたいこと
プラスチック以外の容器
リップクリームの容器は硬質プラスチックが多くて、捨てるときになんだかなあ〜と思っていました。これから使うのは、できるだけプラ以外の容器が良いです。
ただプラ以外となると、基本的に指で掬って塗るタイプになると思います。手を汚さずパッと塗れるスティック型は便利なので、そこは天秤にかけることになります。
ガサガサになってからでも効く保湿力
自分で気づくくらいガサガサになってからクリームを塗ることも多いので、できるだけ保湿力というかケア力が欲しいところ。
刺激も匂いも色も要らない
リップクリームには匂いや色が付いている商品も多いですが、私はどれも求めていません。スースーするものも多いけど、別に要らない。保湿できればOK。
素材が天然だと嬉しい
容器と合わせて、中身ももちろん、天然だと嬉しい。
なるべくお手頃価格
こだわればきりがなさそうですが、毎日使うものだし、なるべく安くないと続けて使えない。
缶入りの、ヴァセリンのリップクリーム。
容器を選ぶ時点で結構限られましたが、容器と価格の面で最初に選んだのがこれでした。
ドラッグストアでも700円ちょいで売っていましたが、私はメルカリでほぼ使っていないものを300円で購入。
何種類か種類がありますが、「オリジナル」にしました。無色で匂いもありません。
成分はずばり「ワセリン」のみ。シンプルです。
ちなみにワセリンとは、石油を精製した時にできる成分らしく、体に入っても吸収されずそのまま出て行くので、害はないそう。
石油がどこかで使われる生活をする以上は発生するものを活用できているとも言えますが、私は地上にある天然成分のほうがいいので、その点は妥協してます。
使用感
使用感としては、感覚も木になることはないし、十分保湿はできていて良い感じ。真冬でも保湿力は十分です。
しかし、ガサガサになった唇に塗っても、すぐまたガサガサが気になってしまうので、もうちょっとケア力が欲しいところ。
他のクリームでいい具合にしっとりしている間に塗る分には良いので、「乾燥予防」には良いと言えそうです。
量が多くて長く使える
内容量は20g。普通のスティック型のリップクリームだと4gとかなので、長く使えます。私も、今年頭から使っているのが、今は半分弱まで減ったくらい。
私の使い方としては、持ち歩くものは以前からストックしてあったスティック型のクリームをまだ使っていて、この缶はベッド横に置いて家で使っています。
悪くないけど、リピートするかは微妙。
記事を書くにあたって色々他のリップクリームを探してみましたが、オーガニックのリップクリームがあっても、容器がプラスチックだったりして、なかなか納得できそうなものは見つからなさそう。
このヴァセリンのものも、まあ悪くないけど「これだ!」という感じはありません。お手頃でシンプルなリップクリームを使いたい人にはおすすめですが、私はこれからも納得できるものを探していきたいです。
また、調べていたら「手作り」という選択肢もあると知ったので、いつかやってみたいと思います。
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