ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

ショートニングを冷蔵庫で15年間放置した結果…プラスチック臭がすごい。

最近、食べ物類の整理整頓にハマっていて、地味に懸案だったものに手をつけました。それは、お菓子やパン作りに使う、マーガリン等の仲間ショートニング。私が小学生の時にパン作りに使って以来、冷蔵庫の隅に鎮座していました。

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賞味期限が2004年頭であることから、確実に丸15年は経っています…。心なしか、パッケージデザインに古めかしさを感じます。

冷蔵庫で視界に入るたび、「ああ、あるなあ…」「今は中身はどうなってるんだろう(怖くて開けられない)」という気持ちがあったので、今回思い切って手を出しました。1回使った後は、少なくとも私は手を触れていないし、多分他の家族も触ってないと思うので、15年ぶりに御開帳です。

まずパッケージを手にとったときの印象は、「固い」。入れ物がしっかりしているからか、中身が固くなったせいか、元々あったであろう柔らかさは全く感じません。

開けてみたところ、見かけはこんな感じです。どん!

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当然ながら、白い。そして何よりも、プラスチック臭がすごい。これは何に由来するんだろう?冷蔵庫?容器?それともショートニングそのもの??とにかく、食べ物とは思えない臭いです。子どもの頃遊んでいた、硬質プラスチックのブロックを思い出す…。

触ってみても、ちょっとペトッとするくらいで、形は変わらず。しかし丸1日常温に置いたあと、フォークで削ってみたら、意外とそれなりに削れました。

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ショートニングには馴染みがないし、使ったときのことも覚えていませんが、こうして見るとマーガリンに近いというのも納得。だけど、臭いがやばすぎて、口に入れる気には全くなりません…。

 

お菓子作りとかって、普段使わないものが必要になりがちですよね。今回キッチン周りを漁っていたら10年前の粉砂糖なんかも出てきたし、クッキー型とかも普段は使わない。

こうして余らせてしまうよりは、

  • 普段から使うもの、他の料理に使いやすいもので代用
  • 使い切れるように、それを使ういろんなものを連続して作ってみる
  • 買う量をできるだけ少なくする
  • 今ある量や置き場所を把握して、重複して買わないようにする

などの工夫をしたいものです。

今回のショートニングに関しては、質も汎用性もバターの方が良かったと思います。パッケージにも、「バターやマーガリンと同様にお使いください」って書いてあるし。今の私がショートニングを買おうとしてこう書いてあったら、「じゃあバターにしよ」ってなるなぁ。

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私は「もったいない」が価値観の中核にあるので、どれだけ賞味期限を過ぎていても食べれそうなら食べる・使うつもりでした。しかしこのショートニングは、臭いが本当にプラスチックなので諦めます…。

冷蔵庫内にあったといえども、15年も経って、臭い以外はあまり変化なし&プラスチック臭がする、ということから、ショートニングの類はやっぱり体にはあまりよくないものなのかも…とも思いました。マーガリンが俗に「食べるプラスチック」と言われてるらしいのも、ちょっと納得。

色々と学びにもなった、ショートニングのお話でした。

 

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