重曹は万能。茶渋もリュックも綺麗になる、私の活用方法４つ。
数年前から、掃除などで重曹を活用しています。いろんな用途で使えるので気に入っています。重曹を使って私がやっていることを少しご紹介。
台所の掃除：油汚れを拭く
台所、特に油汚れのひどいコンロ周辺を掃除するのによく使っています。
重曹を溶かしたぬるま湯（量は適当ですが、バケツ半分くらいのぬるま湯に大さじ３くらい？）を端切れなどにつけて拭くと、水拭きでは落ちにくい油汚れとよく馴染んで、綺麗に落ちます。
重曹水で拭く→水拭き→乾拭きという流れで拭くと、重曹も残らず綺麗になるのでおすすめです。
油汚れや台所の掃除というと、専用の洗剤もありますが、洗剤だとその用途でしか使えないと思います。でも重曹なら、これから紹介するようなことにも使えた上で、洗剤の役割も果たしてくれるのです。いろんな用途の洗剤を持つより、重曹だけ備えておけば、収納などもスッキリするだろうしストックの心配も減ります。
急須などの茶渋を取る
以前いくつかの記事で「重曹で茶渋も簡単にとれる」と読んだことがあったので、汚れが気になりつつも放置していた紅茶用のティーポットを綺麗にしてみました。特に注ぎ口付近は、長年かけて積もったであろう茶渋がひどいです。
沸騰させたお湯をポットになみなみ注ぎ、重曹を大さじ2杯分くらい入れて30分放置。最初は少し泡が出ます。30分経ったら中身を出し、残っている茶渋を手やスポンジでこすります。力を入れなくても取れて、見違える綺麗さ！
注ぎ口は綿棒を入れて擦りました。ここの茶渋は半ば諦めていましたが、新品かのよう。嬉しいな〜。
↓こちらを参考にしました。cleanlife.sakura.ne.jp
洗濯：洗剤の代わりor一緒に。
重曹は洗濯にも使えます。洗剤代わりに重曹を入れて洗うこともあるし、洗剤を少なめにして重曹も合わせて入れることもあります。
あと、私はやっていませんが、生理時の布ナプキンを洗うとき、しばらく重曹水に浸けておく方が良いようです。使い終わってから少し時間が経ってしまったものを洗うときなどは特に有効かもしれません。
リュックのコーティングの劣化をとる
２年ほど前、長年放置していたリュックを久々に出してみたら、黒いはずの裏地が真っ白になっていてびっくり。表面のポリウレタンコーティングが劣化して、少しベタついたり、変色してしまっていたようです。
こちら↓を参考に、重曹を入れた湯に半日ほど浸け置きしました。simplehappyecolife.com
しばらくすると、お湯がすごい色に…
だいぶマシにはなりましたが、こんな感じでした。
こんなことにも、重曹は使えます。
掃除・洗濯関係でもこれだけ使えるし、もちろん料理関係（アク抜きや膨らし粉として）でも使える重曹。一応掃除用と料理用は別で売られているとしても、「食べても大丈夫なものを掃除で使う」というのは安心できます。
本当に多用途に使える重曹。「出来るだけ少ない物で暮らしたい」「環境に負荷にならないものを使いたい」と思っている私にはぴったりです。これからもいろんな場面で活用していきたいです。皆さんもぜひ。
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