ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

ヘム鉄サプリが効いている。生理痛もヘモグロビン値も改善。

昨年12月から、ヘム鉄のサプリを飲み始めました。これまでサプリなどには否定的だったのですが、飲んでみると意外とちゃんと効果があって驚いています。

栄養のことなど全然詳しくないのであまり当てにして欲しくはないのですが、自分の記録も兼ねて書いておきます。

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きっかけ

先ほども書いたように、私はこれまでサプリ等に対しては「効果があるかわからない」という不信感を持っていたし、「サプリを飲むくらいなら食事で補うべき」「サプリは自然じゃない」という主義でいました。

しかしこの1年ほどで、生理痛が毎回酷くなったり、立ちくらみが起こる頻度が増えていました。献血をしようとしてもヘモグロビン値が足りないことも重なり、「鉄分不足っぽいな」と感じていました。

食事でどうにかしようにも、自炊をしていない身(実家住み)ではぶりの血合を家族の分まで積極的に食べるようにしてみたりしかできず。しかしそれでも変化はなく、「今の自分の状況では、食事だけでは無理がある」とも感じていました。

そんな頃、ツイッターのツイートを見たり、女性の知人がSNSで「鉄分サプリ飲み始めて体調がいい!」ということを書いているのを見て、わかりやすく「飲んでみるか」と思い始めました。

ついでに、ドラッグストアで使えるクーポンやポイントが色々手元にあったので、それを活用すれば自腹を切らずにサプリが手に入る=試すにはちょうどいい!ということも手伝いました。

 

飲んでるサプリ・頻度

そんなわけで、何種類かある手頃な鉄分サプリのうち、手に入れてみたのはこちら。

DHC ヘム鉄 20日分 40粒

DHC ヘム鉄 20日分 40粒

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

1日2錠で、鉄分10mg(ヘム鉄500mg)が摂取できるものです。

ヘム鉄というのは、肉や魚に含まれる鉄分。

食べ物に含まれている鉄には、へム鉄と呼ばれるものと、非へム鉄と呼ばれるものの2種類があります。
へム鉄は肉や赤身の魚、非へム鉄は牛乳や卵、野菜などに含まれているのですが、このうち吸収率が高いのはへム鉄で、その割合はおよそ30%。これに対し、非へム鉄は約7%程度しか吸収されません。

鉄と鉄欠乏性貧血|すこやかネット|NIPRO-ニプロ株式会社- 「その技術は、人のために。」

ヘム鉄は鉄分と違って、カフェインなどで阻害されることなく吸収される成分だそう。鉄分不足っぽい症状が増えたのも、コーヒーをよく飲むようになったことも一因と思われたので、飲む頻度を上げすぎないように注意しつつも、ただの鉄よりヘム鉄を摂取してみようと思いました。

また、「1日2錠」というのも決め手でした。

  • サプリに依存しすぎてもな〜という気持ち&食事で摂取できる分の鉄もあるだろう=最低限にしたい
  • 飲む量を減らせば長持ちする=節約になる

という思惑で、あえて「1日1錠」飲むことにできたからです。元から1日1錠だと、減らす余地はほとんどないし、1日3錠以上とされているものを1錠だけにしても効くのか?と思ってしまうので、1日2錠とされているのはちょうど良いです。

なのでつまり、私は1日に鉄分5mg(ヘム鉄250mg)をサプリで摂取しています。毎日、昼か夜に1錠飲むようにしています。

 

ヘム鉄サプリの効果

今自分で感じているヘム鉄サプリの効果は、以下の通り。

生理痛が超楽になった!

何と言っても生理痛。ここ半年ほどは、毎回お腹の激痛に襲われていたのですが、サプリを飲み始めて2週間後くらいにきた生理の時は、「また来るだろう」と覚悟していた痛みがほぼなくてびっくりしました。「偶然かもしれない」とも思ってみましたが、次回も全然痛みはありませんでした。なのでサプリのおかげではないかと思っています。

その代わり、もしかしたらこれまでは痛みに隠れていた、だるさや眠さをよりひどく感じました。でも、痛みがあると心身ともにHPを削られる感覚がありますが、だるさ・眠さくらいなら全然OK。本当に楽。

「生理痛は日々の不摂生のせい」みたいなことはこれまでも聞いてきましたが、「鉄分でこんな変わるなんて、早く教えて欲しかったわ」と心底思いました。

 

立ちくらみもちょっと減ったかも?

これは生理痛ほど明確には感じていませんが、立ちくらみも減った気がします。サプリを飲み始める前は、ベッドから起き上がるとほぼ毎回立ちくらみが来るほどになってしまっていたのが、5回に1回くらいにはなった気がします。

 

ヘモグロビン値もなんとか改善

以前久々に献血に行った際は、なんとか成分献血ができる最低値を超えることができました。

女性の場合、血色素量(ヘモグロビン濃度)が、

  • 12.0g/dL以上(赤血球指数が標準域なら11.5g/dL以上)→成分献血
  • 12.5g/dL以上→400ml全血献血

ができます(参考:献血基準|献血の流れについて|献血する|日本赤十字社)。

私の場合は、12.0g/dLでした(赤血球指数は標準域)。それまでの約一年は成分献血もできていなかったので、赤血球指数というものにもよると思いますが11.5以下だったかと思われます。

血液検査だけで終わる“刺し損”にならなくてよかった。 

mizukifukui.hatenablog.com

  

今のところ「1日1錠」でこれだけ効果を感じているので、ちゃんと2錠飲んだらどうなるか?ということや、逆に2日に1錠にしてみたらどうか?なども気になるところです。

食事で鉄分を補えるに越したことはないと今でも思ってはいます。でも、毎回生理痛のたびに苦しんで痛み止めに頼るよりは、1日10円分くらいの負担でこれだけ快適になる方が全然良いです。

一個人の感想ではありますが、サプリを試す価値はありました、というお話でした。