P-one Wizは実際お得?ポイント・還元の算出方法を改めて整理してみた。
今私がメインで使っているクレジットカード、「P-one Wiz」。このカードは「還元率1.5%」にできるお得さが魅力です。
と言っても、どう計算して1.5%なのか意外とちゃんと把握してないな、と思って確認したらいくつか発見があったので、「実際どれくらいお得なのか?」という観点で紹介してみたいと思います。
特典① 1%割引:各支払いの1%分
P-oneシリーズの一番の特長が、この「請求時1%割引」。あとで還元されるのではなくて、請求自体が1%減ります。自分で何か設定などをする必要もないし、ポイント還元だと使い道も考えなければいけませんが、そんな煩わしさもなく、節約に直結します。
しかしこの算出方法は、“各支払いの”1%分。その月の合計請求金額ではありません。また、一部対象外もあります。
例えば直近の私の請求(2月分)だと、支払いに使った合計額は9263円。これの1%なら92円ですが、割引額は90円。2円分差があります。
特典② ポケットポイント:各支払い(1%割引後の額)の、0.1%分
P-one Wizだと、上記の1%割引に加えて、0.1%分の「ポケットポイント」というものが付与されます。商品や他ポイントに交換できますが、その中でもTポイントに交換することで5倍=0.5%分を得られるという仕組みです。
そんなポケットポイントの算出方法、私もさっきまでいまいちわかっていなかったのですが、
「各支払い(1%割引適用後の額)の0.1%(小数点以下一位まで)→合計→小数点以下を切り捨てた額」が、その月の獲得ポイントとなります。
なかなかややこしいですが、特に「1%割引適用後の額」というのは結構見落としがちかも。知らなかった…。
直近の私の請求だと、8.8→8ポイントとなります。今回初めて計算してみて、小数点以下が切り捨てなので、0.8無駄になってる…。とちょっとショックでした…。仕方ない。
そしてこれをTポイントに交換すると、8×5=40ポイントになります。
まとめ:1ヶ月分合計での還元率は「1.4%」
以上2つの特典を合計して、「1ヶ月分合計での還元率」を計算してみると、
(特典①90円分+特典②40ポイント)/9263=0.014034…→1.4%
ということになりました。月レベルで考えると、謳われている「1.5%」には届かないけれど、まあこんなもんか、と納得いきました。
月ごとの合計額に対して還元を設定しているカードもあれば、このように各支払いに対して還元を設定しているカードもあります。どちらもメリット・デメリットありますが、私としては、家計簿管理が便利(元から1%引いて記録すればいい)なので各支払いに対して還元、という形であるP-oneのサービスは悪くないと思っています。