地元に現れた献血車に、“潜入”してみた。
久々に地元の中心部に出かけたら、献血車が来ていました。
以前、横浜駅近くの「横浜Leaf献血ルーム」で献血した話を書き、その後「献血車にも行ってみようか」とも思っていました。献血ルームの方が確実にメリットは多いのですが、比較のために。
そう思っていたら、徐々にコロナの影響が大きくなってきて、外出自粛が言われるように。それに伴って、献血する人も減ってしまっているようです。
献血ルームは基本的に大きい都市の中心部にしかないので、こういった状況だと避けられがちな地域になってしまっているんだと思います。実際私も、「献血には協力したいけど、横浜駅の方までは行きたくない」と思っていました。一応赤十字社は、「不要不急の外出には当たらない」としているようですが。
▶︎緊急事態宣言下でも献血は必要です|新着ニュース・プレスリリース・イベント|神奈川県赤十字血液センター|日本赤十字社
それでなんなら、献血車が近場に来ないか、巡回スケジュールまでチェックしておりました。でもなかなか、タイミングや地域が良くなさそう。
そんな矢先に、地元に突如現れた献血車。来るとは思っていなかったので、献血カードも持ってないし、濃さも足りなそうだな〜と思いつつも、入ってみました。
色々発見はあったのですが、知らなかったことは「献血車では全血(基本400ml)のみ」だということ。すなわち、ヘモグロビン値は12.5以上でないと献血できません。
おかげで、ヘモグロビン値12.2だった私は献血できず…。献血ルームでなら、成分献血ができた値なんですけどね…。検査の採血だけで終わったこんな状況を私は「刺し損」と呼んでおります。何度目だろう。
看護師さんに聞いてみたところ、「成分献血は、大きい機械が必要だからルームだけ」「昔はやってたみたいだけど」とのこと。
加えて諸々の発見を挙げてみると
- いたスタッフさんたち:医者1名、看護師3名、受付スタッフ2名
- 中の献血の台は3ヶ所(狭そう)
- 指紋認証やタッチパネルでの問診などは、ルームと全く同じ
- お医者さんの問診や採血のところはめちゃ狭い
- 献血者は何かもらえそう。できなかった場合はポケットティッシュもらった。
- コロナ対策:受付するときに手の消毒はする。待つ間などは一応距離あけてるかな…?という程度。車内の窓開けたりはしてない(寒かったから?)
- 並んでる人に、意外と同世代(20代)と思しき女子も数名いて好感。
とまあ、献血はできなかったけど、社会勉強にはなりました。笑 写真の記録も残したかったけど、撮れるような場所がない(狭い)もので。
ヘモグロビン値が全血には足りないことが多い私としては、献血車に行くのは今後もこういった非常時にダメ元(+少なくともヘモグロビン値は知れるw)で協力を試みるのにとどめておきます。
私なんかよりコンディションが良い人、たくさんいるだろうな〜。特に男性。ぜひ協力してみてほしいです。献血車も、見つけたら行ってみてください。
関連記事