横浜観光案内、ミュージアム編。
先日、横浜観光案内の記事を書きましたが、紹介した一帯(特に関内駅および日本大通り駅周辺)にはミュージアムの類が多くあります。私が行ったことのある場所を中心に、思いつくもの(と言ってもほぼ網羅してますw)を紹介します。
前回に続いて、写真などあれば良いのですがほぼないのはご容赦ください…。
横浜開港資料館
日米修好通商条約が締結された地にあり、開港の前後に関する歴史の展示や、資料のアーカイブがあります。建物自体も古いもので、趣があります。
神奈川県立歴史博物館
神奈川県域の歴史を網羅的に扱っている博物館。横浜の歴史となると明治期以降が主になりがちですが、こちらは県のものなので、古代や鎌倉時代などの展示もあります。
入口となっている旧館の部分は、横浜正金銀行の本店として1904年に建てられたそう。石造りのヨーロッパ風の建物は、重厚で迫力があります。
シルク博物館
昔横浜は生糸貿易の中心地だったことから、蚕が作る繭からシルク製品ができるまでの仕組みの説明や、横浜から輸出された製品の展示などがあります。
▶︎シルク博物館 – 一般財団法人シルクセンター国際貿易観光会館
横浜税関
「横浜三塔」の1つ。税関の役割に関する展示を無料でみれます。
海上保安資料館横浜館
2001年に九州の南西海域で捕まった北朝鮮の工作船が展示されていて、その事件の内容や海上警備に関する説明もあります。銃弾の跡などが生々しかった記憶があります。
楽しい雰囲気の場所ではないですが、「ニュースでよく見るのはこういうものなんだな〜」と勉強にはなります。周辺をぶらぶらするなら立ち寄ってもいいかもしれません。無料です。
▶︎海上保安資料館横浜館-Japan Coast Guard Museum YOKOHAMA-
横浜ユーラシア文化館・横浜都市発展記念館
2つどちらも同じ建物内にあり、どちらも見れるチケットを売っています。
ここで開かれた企画展に行った際に少しだけ紹介したので、詳しくはこちらで▼
ニュースパーク(日本新聞博物館)
日本で初めて日刊新聞が誕生した地ということにちなんで、新聞の歴史や作られ方の展示、全国の新聞のアーカイブなどがあります。新聞づくりの体験もできます。
時々企画展もやっています。▼
放送ライブラリー
ここだけ、私がまだ行ったことがない場所。昔のテレビ番組などのアーカイブが無料で見れます。上記「ニュースパーク」と同じ建物(横浜情報文化センター)にあります。
今はコロナの影響で閉館中なので、また開館したら、時間のある時に行ってみたいと思っています。
どのミュージアムも、ほぼ徒歩10分圏内に固まっています。観光的な名所ではない場所の方が多いですが、横浜の楽しみ方の一つとしてはありなんじゃないかな〜と思います。
今はどこも、新型コロナウイルスの影響で閉館中です。また開館して以降、立ち寄ってみてください。
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