6月末でキャッシュレス還元終了。私の獲得額はずばり850円でした。
昨年10月から始まったキャッシュレス消費者還元事業が、昨日6/30をもって終わりました。
政策としての話や全体的な話はメディアの記事に譲るとして、今回は私がゲットした「キャッシュレス還元」の額などのまとめと、まとめてみて思うことを書いてみます。
ちなみに、半分ほど終了した時点での記事はこちら↓
私の還元獲得:計29回、850円。
家計簿アプリZaimで、還元があるはずの支出をしたら逐一その旨をメモしたのを確認したり、各支払い手段の請求などをつき合わせたりしてわかった、私の還元獲得額は、ずばり合計850円でした。対象の決済回数は、29回。
月ごとにゲットした額で、グラフを作ってみました。
初月である2019年10月が一番多いというね。旅行時の夜行バス代が5%還元の対象だったりしたので、それで少し多くなりました。
あと、手段別でもグラフを作ってみました。昨年秋以降の、私の決済手段に変遷があったことや使い分けがよくわかります(笑)
やはり、メインで使っているカードのP-one(StandardとWizの2枚)が一番多かったです。オンラインの支払いも、カード払いもiDも使えるので。
その他の決済手段について書いておくと、
- リクルートカード:JCBのQUIC Payで20%還元キャンペーンの時に使った分。mizukifukui.hatenablog.com
- Amazon:ギフト券で払っていますが、中古で書籍を買った際に5%還元がありました。支払い時に割引。
- メルペイ:キャンペーンがあると実店舗で使います。
- LINE Pay:キャンペーンでもらった残高の消化。コンビニで1回のみ。今年3月に残金を引き出したので今は使っていません。
思うこと
近所のスーパーとかが対象店ならもっといけただろう。
まとめてみてまず思ったのは、「意外と少ない」「微妙な額…。」ということ。月平均にして94円ですからね。しかし、だからと言って、「全然ない」というほどの額でもないので、本当微妙。(笑)
近所のスーパーとかが対象店なら、もっと活用できただろうなと思います。私の近所にはなかったので、活用するならカフェとかが多かったです。
これと比べると、マイナポイントは取りに行くべき案件。
今回まとめて初めてわかった、この「850円」という額を目にして、思ったのは「マイナポイントの5000円って結構でかいな」ということ。
チャージ時か支払い時に25%分の還元があり、還元の上限額は5000円です。そして今、クレカや電子マネーなど各社が、独自にプラスアルファのポイントを追加するのを発表したりしているので、+1000〜2000円分はもらえそう。
キャッシュレス還元が最大5%(+たまに各社のキャンペーン分)だったのと比べれば、マイナポイントは、決済の回数や額が少なくても結構な額の還元を得られそうです。
前にもちらっと書いた通り「お金で釣られてる感」がするしw、あとなんなら、このように「キャッシュレス還元と比べてもお得!マイナンバーカード作ろう!」と考える人間が多いことを想定してデザインされている気もしてきたのでw、尚更「掌の上で転がされてる感」がもやっとします…。
まあ、マイナンバーの普及は必要だろうとも思うので参加することにします。
小規模店でもキャッシュレス決済が普及。
この事業が始まって変わったのは、個人経営等小規模なお店の多くが、何かしらor一気に、現金以外の決済方法を取り扱い始めたことだと思います。おかげで、より現金のいらない生活ができました。最近は財布を持ち歩くことも減りつつあります。
今後は、お店が決済手段の提供会社に払う手数料の問題とかもありますが、コロナ禍で「接触するモノや時間を減らせる」という点がメリットとして注目されてもいるので、それなりに定着するんじゃないかなと思います。定着してほしい。
私にとってのキャッシュレス還元事業は、こんな感じでした。私は今後も、節約を主目的に、キャッシュレス決済を活用していきます。