ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

明日は都知事選挙。私のいつもの投票先の選び方。

明日7/5は東京都知事選挙。あと一部都議会議員の補選。私は都民ではないので選挙権はありませんが、結果の行方や投票率に注目しています。

ただでさえ首都だし隣県だし、今はコロナ禍で首都圏の一体性をより感じています。通勤通学などで都内に行く人が多い土地柄、東京が収まってくれないと、安心できません。「頼む、東京&都民…!」という気持ちです。

私は20歳以降の国政選挙は毎回、地方選は1回パスしてしまった記憶がありますがそれ以外は毎回(というか回数的に直近のは、かな?)投票に行っています。

もし都民の方がこの記事を読んでいたら、「都民じゃないけど関心がある・投票したい、首都圏や全国の人たち」の分も、是非投票に行って欲しいと思っています。

その投票の参考?になるかはわかりませんが、この機会に、私のいつもの投票先の選び方を書いてみたいと思います。

 

①現状維持には基本反対、革新派

まず多くの人が考えるのは、「現職・与党を良いと思うかどうか」ではないでしょうか。

私は元々の性分としても、「少数派の味方をしたい」「アンチ多数派」みたいなところがあるしw、政治の現状には大抵不満があります。なので、議員や党への投票先としては「野党」「革新派」ということになります。

まあ、おかげで「負け続き」なので、自分の意思が反映されたと思ったことはほぼないですね…。

 

②候補者の性別と年齢:若い女

次に考えるのは、私の場合は性別と年齢です。もちろん政策比較とかもしても良いと思いますが、最初からそこまで考えるのはぶっちゃけ面倒。まずは属性で絞り込みます。

日本はジェンダーギャップ指数がめちゃ低い、というのはよく言われることです。今は121位だそう。低っ。

参考:「共同参画」2020年3・4月号 | 内閣府男女共同参画局

これ、政治分野が特に低くてこの順位になってしまっているんですよね。上のリンク先によると、政治分野は144位とのこと。

こうして国際的な基準で見てもそうだし、他国と比べなくとも、人口の男女比と比べて議員の男女比は国会も地方議会もバランスが悪いと思います。女性としても、女性の議員は増えるべきだと思うし、女性の候補者を応援したい気持ちがあります。なので、野党・革新派の女性候補がいれば、結構な割合でその候補に投票します

また同時に、年齢も考慮します。投票に行く人も候補者も、世代が結構上の人の方が多いですが、自分の意見の代弁者として、自分と年齢がより近い、若い人を応援したいです。「若い」の基準は、40代までだと嬉しい、という感覚。

 

③場合によって、政党・政策・状況を見て調整

②までの基準に適合する候補者をみて、それで良いならそのままその人。候補者の政策や政党などで違和感があったり、「いや、やっぱこっちだな〜」と思う場合は変更。

また、これまでほぼないですが、接戦になりそうな時と現職有利な時ではちょっと行動を変えたいタイプです。接戦だったらもうちょっとちゃんと考えるけど、現職が不動かと思われる時には、現職への批判を込めてとりあえず新人候補に入れたりします。

 

と、こんな感じで、だいたい②まででほぼ投票先が決定するのですが、今回の東京都の選挙だと、都議会議員の北区補選が面白いことになっています。なんと候補者全員女性で、しかも最年長で49歳。現職不在というのもあって、私の基準だと「全員あり」です。笑

go2senkyo.com

ここで投票するとなったら、とにかく情報収集して、比較することになりますね…。この選挙の結果、楽しみです。

 

比例代表:「ボートマッチ」で出てきたものを基準に選択。

今回は国政ではないので比例代表はありませんが、比例代表で政党を選ぶ時は、新聞社などが作っている「ボートマッチ」をやってみます。例えば毎日新聞の「えらぼーと」。

vote.mainichi.jp

「〜〜についてどう考えるか」「どの政策を重視するか」など、心理テストのように(?)出てくる選択式の質問に答えていくと、各党の意見と照らし合わせて、自分の意見がどの党と近いかわかるものです。私はこれを頼りにしています。

で、覚えている限りで(でも多分合ってると思います)、これまでの比例代表投票先&理由を赤裸々に書いてみますと、

  • 前々回:共産党
    旧民主党が本格的に瓦解した頃と記憶。安定した野党というポジションを信用して入れてみた。個人的に、そこまでやばい党とは思っていない。
  • 前回:社民党
    えらぼーと」に忠実に従い投票。結果、獲得議席ゼロで愕然とし、悪いけど今後は社民党はやめようと思った。
  • 直近(2019参院選):れいわ新撰組
    えらぼーともやってみたが、演説のうまさやら内容やらと、身体障害者の当事者を議会に送るというのに賛同。結果には初めて自分の意思が反映された気がした。でも山本氏が都知事選出てるのは反対です。

  

政治はタブーじゃない。身近な問題。

このコロナ禍で、地方自治体の首長や知事の仕事や、その違い・重要性が結構表に出て、政治や選挙に関心が高まっている、という話も聞こえてきます。でも敢えてこの状況下で投票にちゃんと行こうと思う人が多くいるかどうかも、残念ながら微妙だと思っています…。(こういう時こそ、オンラインで投票できたら…。)

特に若い世代の投票率が低い状態が続いているのはどうにかならんかな〜〜と思っています。そのためにも、「投票行った?」「どうやって候補者を選ぶ?」とか、そういう話がもうちょっと気軽にできるといいなと思っています。その手始めとして、というのも込めて、前から書きたかったのを思い出して書いてみました。

以前も単独ライブに行った、「お笑いジャーナリスト」として活動するたかまつななさんのnoteでこんな言葉↓があって、正直「確かにww」と思いました(笑)

選挙は誰にでも与えられている平等な権利です。
広瀬すずの1票とたかまつななの1票が同じ価値なんです。

ギャラ何倍違うんだよ!!と思いますが
こんなに平等に扱ってもらえること滅多にありません。
それで社会が動いていきます。変わっていきます。

note.com

1票からでも何か変わって欲しいな〜と思いつつ、明日の動向をチェックしたいと思います。今回はこんなところで。