びわこふきん1枚を丸1年使ってみた結果。丈夫だし洗浄力も◎。
これまで何度か取り上げてきた、洗剤なしで食器洗いができる「びわこふきん」。使用期間がついに、目標としていた一年に至りました…!
前は半年ほど使った時に記事を書いたので、その時と比較しつつ、どういう状態になったのかお伝えします。
使った頻度
まず前提として、どうやってどのくらいの頻度で使ったのかという話を。
基本的な使い方はこちらの記事の時と変わっていないので、こちらで↓
また、使った頻度は、こちらの記事↓に書いた通りで変わっていません。最近はほぼ毎日、日に1〜2回使っていますが、しばらく使わなかった期間とかも含めて平均すると、「1〜2人暮らしで日常使い」というくらいになるかと思います。
洗うものは食器や鍋など、食器洗いで洗うべきもの全般。ただ、汚れのきつい鍋とかには使っていません。
変化した点
では、使い始めて、半年から一年の間で変化した点を挙げてみます。
よく使う部分の糸の偏り・切れ
まず、乾いている時のふきんを見てみます。
真ん中に近い部分は、折って使うとちょうど食器類に触れる部分でした。そこが、糸が偏ったり切れたりしています。この半年で一気によれましたね。今はその部分をできるだけ避けて使っていますが、ふとした拍子に指がはまったりもして、徐々に広がっています。
端の黒ずみがえぐい
半年の時点で気になっていた黒ずみ(カビ…?)。それ以降も、徐々に悪化しました。
私の衛生観念が緩めなのと、「まだ使える」「もったいない」という思いが働いて、なんとか使い続けましたが、特に濡れた状態で見ると「これはさすがにまずそう…」と思うようになりました。
こちら↓が、使った直後で濡れているふきんです。
でも、洗った食器は水でしっかり流すし、乾かしている食器の臭いとかも確認しましたが大丈夫そうです。
よく食器に触れる部分がうっすら茶色くなった
直接食器類に触れることが多い部分(特に中央部分)は、うっすら茶色い色がつきました。
自分の変化:洗剤の香料が時々気持ち悪くなるように。
おまけとして、「ふきんを1年使った自分の変化」も少し。
これまでは普通に接していた食器用洗剤の匂い。うちでは柑橘系の香料が入ってるものなようです。それが最近、たまに自分でスポンジに出して使うと、シンクの生ゴミの匂いと混ざって気持ち悪く感じるようになりました。使う頻度が変わったせいでしょうか。
意外と変化がなかった点
逆に、意外と変わらなかったと思う点もいくつかあります。
臭い
意外と、生臭さが悪化するとかいうことはありませんでした。半年までの時と同じ程度。乾いている状態なら尚更、鼻をくっつけても全然大丈夫なくらい、臭いと思うことはないです。
全体的な質感・肌触り
半年使った時点では、「乾いても前ほどカピカピにならなくなった」という感想を持っていて、今後はもっと油を吸ってふにゃふにゃになったりするのかな?と思っていました。
しかし実際一年使った今は、半年の時点と同じ程度です。適度な固さです。四つ折りなら、癖もついてこうして置いておけます↓
洗う能力
吸水性・吸油性が落ちた感じは全くなし。問題なく洗えています。ガラ紡糸すごい。
結論:丈夫だからコスパ最高。リピート買いしました。
丸一年使えた、ということだけでもわかるように、「ガラ紡・びわこふきんの魅力は丈夫さだ」と実感しました。その丈夫さと同時に、洗浄力も使い勝手も変わっていない。いや〜、大満足です。
これで本体400円+税だったとは、コスパ良すぎ。安いスポンジを頻繁に使うよりもお得じゃないでしょうか?それでいて、ストックが減るわけではないし。
びわこふきんの次は似た商品を試そうかとも思っていましたが、
- 通販でなくてもお店で買える(東急ハンズなど)
- 似た商品と比べても安い
ということでリピート買いしてしまいました。
今後使う時に改善したい点
今後使っていくにあたっては、衛生管理にはもうちょっと気をつけたいと思います。黒ずみが広がる前に、たまにでも煮沸消毒した方が良かったな…と思ったので、これからはやってみます。
また、「ふきんのサイズが無駄に大きい」というのは感じていました。Amazonのレビューなどを見ると、切って使っている方もいるようでした。でも糸の隙間が広いのでほつれやすいはず。
果たして、切って使えるのか?ほつれすぎないか?というのは、これから試してみたいです。まずは手始めに、今のやつを切って使ってみようかな。
いま通販だと、結構値段が高くなってしまっています。Amazonだとこれとか。
ガラ紡を使った似た商品でも良いので、ぜひ使ってみてください。