1年前の韓国旅行を、お気に入りの写真で振り返る。
初めて行った韓国で、一人旅をしたのが、ちょうど去年の今頃でした。
撮った写真を見返していて懐かしくなったので、これを機に、お気に入りの写真を10枚ほど紹介したいと思います。一眼レフで撮ったものが中心です。
釜山の地下鉄
まずは、最初に降り立った釜山の、地下鉄の入り口の写真。
なんでもない写真ではありますが、異国の字やら道路やらって、旅の初日は特にそそります。「外国に来た…!」感がある。ちなみに、黄色い看板は歯医者の広告のようです。
去年はあえて韓国語はほぼ勉強せず行きましたが、今年初めから独学で勉強しています。もし今行ったら、韓国語の見え方が変わりそう。
国際市場
釜山の有名な市場、国際市場にて。区画ごとに似た種類のお店が並んでいて、あらゆるものが売られていました。
(この記事でもちょっと触れました↓)
通路に思いっきりせり出してる感じとか、雑然と盛られてる感じに趣があります。韓国はこういった市場や個人の店が比較的残っていて良いと思いました。
とある町の城址にて
コチャンという小さな町の城址に行ったら、木を囲う柵に、こうして短冊のような竹の札が沢山掛けられていました。何かいわれがある木だったかもしれないけど、記録も記憶もありません…。でも何にせよ、「祈りのある場」ってなんだか素敵です。
(この記事でこの時のことを詳しく書いています↓)
ソウル・仁寺洞の、なんでもない道
「景福宮」などの王宮跡に近く、古い家屋や街並みが残っている地域、仁寺洞(インサドン)。この地域の古民家・韓屋(ハノク)に1泊しました。
周囲には古い建物をちょうどよくリノベーションしたおしゃれな飲食店が沢山あり、夜も賑わっていました。一人で過ごすにはもったいないというか、寂しいというか(笑)。
朝、宿を出て歩いたなんでもない道を撮った1枚ですが、なんだか趣があって素敵でした。でも写真のように、奥には高層ビルが見えていて、ギャップも感じます。
ソウル・昌徳宮
首都ソウルに残る王宮跡の一つ、昌徳宮(チャンドックン)。景福宮の離宮として建てられたそう。石積みの壁や瓦などとても綺麗で、写真の撮りがいがありました。
違う箇所の壁を引きで見ると、こんな感じ。
いろんなところがこういう壁で区切られていて、迷路のようでした。
板門店、青い家と兵士と。
旅行会社のツアーに参加しないと行けない、南北朝鮮を分ける境界線にある、板門店(パンムンジョム)。ちょうど去年は、南北首脳会談や米朝首脳会談があったばかりで、ニュースでも結構見かけることがありました。
私がツアーで行ったときは、ちょうど北朝鮮側から中国からの観光ツアーと思しき人たちが見えて、それを引率しているらしい北朝鮮の兵士たちも見えました。また、こちらを望遠鏡で監視する兵士たちも見えました。
北朝鮮側にいる兵士の後ろ姿を、青い家越しに撮った1枚です。
ソウル・梨泰院付近にて。
おしゃれなお店が多く、クラブなどが集まっている地域としても有名な梨泰院(イテウォン)。その中心部に向かう前に見えたのが、この景色でした。
夕方だったのもあってか、車の交通量も多く圧倒されたり、丘にずらっとある住宅や、一番上にある教会と思しき建物など、いろんな「日常」が詰め込まれているような景色に「おお〜」と思い撮った1枚です。
釜山を出たフェリーの船上で。
大阪・釜山間をフェリーで往復した、今回の旅。
帰りのフェリーには、フランスの高校生と思しき子たちが沢山乗っていました。修学旅行的な?おかげで、船上はフランス語も行き交ってコスモポリタンな雰囲気でした。
釜山港から出港すると、港にかかる「釜山港大橋」をくぐることになります。その橋と、フランスの女子たちがちょうどとても絵になる感じだったので、思わずパシャリ。日本人視点だからか、欧米の人々は特に何もしていなくても絵になるような…。
また、いかにも船旅なデッキからの写真も、頑張って撮ってみました↓(左右対称に撮るの苦手なんですよね…。)
今回、写真はメインはiPhoneで、時々一眼レフ、という具合で撮りました。もっとゆっくり滞在できれば、写真にこだわる旅をしてみてもよかったかも。何にせよ、こうして振り返ると「また行きたいな〜」と思いました。いつになるやら…。
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