ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

横浜を自転車で。コミュニティサイクルbaybikeを使ってみた。

前から横浜の中心部でちょくちょく見かけていた、赤い電動自転車と、各所のポート。コミュニティサイクル「baybike(ベイバイク)」のものです。

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気になってはいたものの乗る機会がありませんでしたが、先日初めて利用してみました。使い方や感想をご紹介します。

 

概要:ドコモが運営する横浜中心部のコミュニティサイクル。

「ドコモ・バイクシェア」が全国で運営するコミュニティサイクルの一部。電動自転車を、好きな場所で借りて、好きな場所で返せます。

docomo-cycle.jp

借りられるのは、前にカゴ・後ろに操作パネルのある、車輪が小さい自転車です。

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基本の利用は、30分ごとに税込165円。1回利用以外にも、いくつかプランがあります。

月額会員 2200円/月 30分以内の利用が無料になる
1日パス 1527円/日 当日以内は利用し放題
学生・シニアパス 1018円/日 運営事務所で販売
午後パス 815円/日 14時以降。運営事務所で販売

 

使い方

会員登録

まずは登録。もし使いたい日が決まっていれば、前もってやっておくとスムーズでしょう。

ブラウザでもできるようですが、スマホがあるならアプリ「ドコモ・バイクシェア」を使う方が便利です(以下アプリ利用の場合を説明します)。

アカウントを作り(dアカウント等も使えます)、主に使うエリアや支払い方法などを登録します。支払い方法は、ドコモ払いかクレカ。

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ICカードスマホを登録すると便利そう

各自転車にはSuicaなどで使われているFeliCa機能つきの操作パネルがついています。

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これを使って、持っているICカードスマホを登録すると、予約不要で、かざすだけで解錠などができるようになるようです。

私はまだやっていませんが、今後また使う時には登録してみようと思っています。

 

私がやった借り方:自転車を予約→パスコードで解錠

自転車を使う前に、アプリから予約ができます。予約から20分以内に取りに行かなければならないので注意。私は予約して使ったのでその方法を紹介します。

アプリを開くと、ポートの位置や使える自転車の数が載った地図が表示されます。

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ピンをタップすると、場所の詳細や、予約できるバイクが表示されます。どれかを選んで「予約する」をタップ。

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すると「予約中」になります。

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メールでも、「貸出手続き完了」のお知らせが届きます。

ポートについて、ついている番号で借りる自転車を確認したら、アプリ下部の「鍵をあける」をタップ。パスコードや操作方法がわかりやすく表示されます。

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表示の通り、STARTボタンを押してパスコードを入力すると、鍵が開きました。

 

返却

アプリの地図で「返却可能数:可」となっているのを確認し、目的のポートについたら、専用の場所に停車して施錠。一時的な施錠もできるので、その度にメールでもお知らせが来ます。↓

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返却する際は、施錠した上で操作パネルの「ENTER」を押すと、返却が完了します。パネルやメールで返却が完了したことをちゃんと確認しましょう。↓

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利用料金の請求は翌月。

利用料は、翌月頭にまとめて先月分が請求されます。↓

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メリット:ポートも自転車も多い

baybikeは、みなとみらい地区を中心にたくさんのポートがあり、自転車の数も多いです。徒歩数分圏内に何ヶ所かあるくらいなので、狙いのポートに自転車がない!というときでも、すぐ近くのポートにはあったりするので、便利で安心。移動する計画も立てやすいです。

私が使ったのは連休中で天気も良い時でしたが、自転車の数は十分でした。

 

デメリット

baybikeは30分ごとに料金が設定されています。しかし、ちょっとした移動だと30分も乗らないもので、私も今回利用したのは13分でした。なので、10〜15分ごとに料金が設定されていれば、きっともっとお得になりそう。

運営側としてはその分利ざやが減ってしまうのかもしれませんが、安くなったら利用者が増えそうだと思います。私も以前、baybikeを見かけて気になっても、「歩くにはちょっとあるけど、150円とかかけるほどでもない」と思ったことが何度かあります。

その点、以前紹介した「ダイチャリ」は、15分70円から使えて便利です。

mizukifukui.hatenablog.com

また、2014年からあるサービスとのことで、やや自転車が古いな?と思いました。私が使った自転車は、ベルの部分はメッキが剥がれていたし、電動自転車といえども結構重い感じがしました。

(↓写真左:ベル部分。右:ハンドル部分、ちょっと錆びてるw)

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まとめ:横浜を縦横に動きたい時におすすめ。

いろんな県や町でもよくあることだと思いますが、横浜の中心部(中華街から横浜駅の間らへん)の公共交通は

  • 横には動けるが、縦には動きづらい
  • 各所、最寄り駅から結構歩く

という状況があります。自転車をうまく使えば、いろんな場所にも行きやすいし、他にも

  • 天気などが良ければ、潮風を浴びて気持ちよく走れる
  • 整備された広い道も多いので走りやすい(場所によっては人も多いかもしれないけど)
  • 地下鉄・電車が通っている場所でも、安上がりに移動できるかも

というメリットもあります。

baybikeは、とにかく数が十分あるのが良いと思いました。観光にも、地元民が使うのにも便利なサービス。機会があればぜひ。