横浜土産の代表格“ありあけハーバー”、3種類買って食べてみた。
前から「地元・横浜のお土産を開拓したい」と思っており、その当初から食べてみたいものとして念頭に置いていた、通称「ありあけハーバー」。正確には、「ありあけ」という会社の「横濱ハーバー」というお菓子です。
(詳しくは公式HPで:商品紹介 | 横浜のお土産に好評洋菓子「横濱ハーバーワールド」 | 株式会社ありあけ)
先月、横浜駅の商業施設に立ち寄り、ありあけのお店を見つけました。そこでは、地元選出の菅総理就任記念の特別な商品もがっつり売られていました。
買いはしないけど、通りがかって「ウケるw」と写真を撮ってこうしてネタにしたり、お店に引き寄せられてしまったので、なかなか宣伝効果があるなと思います。(笑)
また、10月ということでハロウィン限定のパンプキン味もあり、かぼちゃが好きなので食べてみたいな〜と気になり。後日、3種類の「ハーバー」を買ってみました。
全般の感想
こちらは各165円(税込179円)で、本体の大きさは長さ8cmくらいかと。スイートポテトみたいな形とサイズ感で、中に餡が入った焼き菓子です。
まず、種類にかかわらず「ハーバー」全体の感想を何点か。
意外とあっさり?食べやすい味。
一口食べてみてまず思ったのは、「予想ほどこってりしてない」ということ。
値段としても安くはないし(高くもないけど)、見かけもバターなどでかツヤっとしているので濃厚な味を期待しましたが、私としては少し拍子抜けしました。でも老若男女食べやすい味ではあるでしょう。
どの味も、それぞれそこまで主張してくるものはなく、上品にまとまっていました。でも裏を返せば、味ごとの個性はそこまでなく、どの味もそこまで変わらないな〜という印象。
結構洋風な出で立ちですが、中身はしっかり“餡”という感じ。和風なのです。だから、まとまりや上品さがあるのかもしれません。これには、最初会社が創業したときは和菓子屋さんだったというのも影響しているかも?(1936年創業で、戦後から洋菓子を始めたそう。)
包装が良い
包装は厚めの素材で、ざらっとしたマットな質感。絵も、なんとも言えない可愛さとレトロさがあります。開けたらすぐ捨てるだけなんて惜しく感じるほど。この点は、お土産などとして良さそうな印象です。
また、5個入りなどのパッケージだと、手提げ型の箱入りのものがあります。これはなかなか独特でおしゃれかと。
3種類食べ比べ。
では、売っていた3種類の味を食べ比べた結果をまとめてみます。
横濱ハーバー ダブルマロン:安心感のある味。
一番定番と思しき、ダブルマロン。ほぼ思った通りの味で、安定感・安心感がありました。中身の餡には、栗の粒もいくつか入っています。
黒船ハーバー ガトーショコラ:チョコ×餡は微妙…
チョコ味、しかも「ガトーショコラ」ということで、「濃厚そう!」「美味しそう!」と期待全開で食べてみましたが…正直期待外れでした。。
何と言っても、中身が餡なので、「チョコ味の餡」ってこんな微妙なのか…!違和感がすごい!とびっくり。クリーム系などもっと洋菓子的なフィリングならよかったかも。
ハロウィンハーバー パンプキン:パッケージがかわいい
ハロウィン限定のこちらは、包装の色も絵もハロウィン感満載。3つの中では一番可愛くて、捨てるのが本当に惜しかったです。
肝心のお菓子の方は、かぼちゃの粒も入っていましたが、思ったほどかぼちゃ感は感じず。かぼちゃ風味、くらいの感じでした。
まとめ:自分で進んで買うかは微妙だが、お土産としてもらう・渡すには良い。
実は「ハーバー」は、自分で食べるのは初めてでしたが、以前遠方から来た友達にあげたことがあり、「めっちゃ美味しかった!」と言ってくれていました。その経験も含めると、
- お土産としては、あげるにも貰うにも良い
- 特に包装が上質でおしゃれ
- 老若男女に受ける味
ということは言えると思います。でも、自分で買って食べたりするにはちょっと決め手にかけるかな〜という印象。好みの問題かもしれませんが。もらったら喜んで食べるけど。
バラ売りもしていることが多いので、家族や少人数に対してちょうどいい数を買っていく、というようなこともできます。この点はお手軽&無駄がなくて良いかも。横浜スタジアム近くにあるショップ兼カフェ「ハーバーズムーン」ではこんな感じでした。↓
今回紹介したのは定番サイズの「ハーバー」でしたが、他にも一口サイズでお手頃価格の商品もあります。今度はそちらも試してみたいです。
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