【地元のお土産開拓】鎌倉名物・鳩サブレーは、まさにスタンダード。
前から何度かやってきた、地元(横浜、および隣の鎌倉)のお土産開拓。そもそもこれを始めたのは、「地元のお土産で食べたことあるのって、鳩サブレーくらいしかない」という気づきがきっかけでした。
その一方で、鳩サブレー自体もそんなに食べる機会は多くなく、こちらで紹介したこともなく。
しかしお正月にかこつけて、鳩サブレーを食べる機会があったので、これまで食べてきたお菓子と比べるためにも紹介してみます。
概要:鎌倉の菓子店「豊島屋」の看板商品。
1894年(明治24年)に鎌倉で創業した和菓子屋「豊島屋」の、言わずと知れた看板商品。鳩サブレーも創業すぐからあったようです。
豊島屋のHPのURLも、ずばり「http://hato.co.jp」。toshimayaじゃない…。
鎌倉に大きな店舗があるのと、神奈川県内・東京都内にも百貨店などに店舗があります。
商品は、缶入り・箱入り・袋入りがあり、一番お得な袋入り(10個)は税込1080円。1枚あたり税込108円ですね。お土産のお菓子としては結構お手頃です。
詳しくはこちら:豊島屋・鳩サブレー
昔から変わらない味。
材料は極めてシンプルです。商品裏の表記を見ると、こんな感じ↓。
原材料名に挙がっているのは、
- 小麦粉
- 砂糖
- バター
- 鶏卵
- 膨張剤
いやぁ、なかなかシンプル。潔さを感じます。
それでいて、サクサクで美味しい。なんとも安心感を感じる素朴さがあり、子どもも絶対好きな味。一方、後味にコクを感じるのでコーヒーとも良く合い、大人にもぴったり。
大きさもちょうど手のひらくらいなので、1枚でしっかり満足感があります。
断面はこんな感じ↓。
一方、いつも食べていて気になるのは
- 歯茎にくっつく(飲み物必須)
- 気をつけていないと、食べかすが沢山落ちてしまう
こと。人前で食べるのには向いてないな〜と思います。まあ、そうでなくても私は家でしか食べていませんが…。
そういう点も含め、日常感がありながら、もらったりすると嬉しい、なんとも愛すべき存在だと思います。
まとめ:値段、味、満足度…まさにスタンダード。
こうしてまとめてみて気づいたことがあります。
思えばこれまで、他の土産菓子を食べて「値段の割に小さい」とか「もっと甘い方が満足できるのに」とか思ってきたのは、私の中で無意識のうちに鳩サブレーが基準になっていたからかもしれません。
子どもの頃から時たま食べてきた鳩サブレーは、長い歴史も人気も保証する、まさにスタンダード。これからも食べていきたい商品です。
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