ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

ラグビーW杯からのトップリーグ観戦へ。秩父宮ラグビー場で観戦した感想。

2019年秋、ラグビーワールドカップの日本開催で久々にラグビーに「再会」した私。放送のある試合はほとんど見たほど、がっつりハマりました。

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翌年もコロナ禍の中、YouTubeで公式に上がっているラグビーの試合動画をいくつも見て、ルールなどへの理解も少し進みました。 

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日本のラグビーのリーグ「トップリーグ」は、W杯の流れを存分に活かせるはずだった去年のシーズンがコロナ禍で中断してしまいました。そして今年は、チーム内で感染者が出たことで試合の延期・中止があったり、観客数の制限があったりしながらも、毎週末試合が行われています。

私はスポーツ全般、いろいろ生で観戦してみたいなあと思っているし、プロ野球は年に1,2回、場の雰囲気や飲食物なども目当てに観戦しに行っています。

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そして、これだけ好きになったラグビーについても、日本代表の選手やプロの試合をぜひ見てみたい!と思っていました。

しかも今期で、日本代表の快足・福岡選手が引退。「あの走りを一度は直に見たい…!」ということで、先日、秩父宮ラグビー場に行ってきました。福岡選手含め、2019年日本代表選手が6人いるパナソニックと、NECの試合でした。

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これまで大学ラグビーは何度か見に行ったことがありましたが、プロの試合は初。これほど自分から行こうと思って行ったのも初めてでした。ラグビー観戦初心者が感じた、現地の雰囲気や楽しさをまとめてみます。 

※コロナ禍以前のトップリーグの雰囲気がわからないので、コロナ対策でこうなっているとかがあってもよくわかりません…。悪しからず。

 

秩父宮ラグビー場の様子

会場の秩父宮ラグビー場は、その名の通りラグビー専用のフィールド。神宮球場の隣にあり、この日はちょうどプロ野球の試合も真裏で行われていました。

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会場の収容人数は約2万7000人ですが、私の周囲では1席ずつ空けてありました。向かい側などはがっつり空いている場所も見えました。チケットは基本完売しているはずなので、人数制限があるのだなあとよくわかりました。公式サイトによると、観客数は6772人だったとのこと。

しかし会場に入る時・帰る時などは、混んでいる中心部の駅くらいの体感で「結構人いるなあ」と感じられました。

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一応飲食物の販売所もあり、キッチンカーなども見かけましたが、私が見たのは計2ヶ所くらい。全体的にもそんなに数はなさそうだし、質もそれほどではなさそう…。

ラグビーは前後半40分ずつだし、観戦も集中して見る感じなので、そんなに飲食の需要もないかもしれませんね。観戦しながら食べるというのがあまりない、という点は、コロナ的にはちょっと安心ではありました。

 

いざ試合観戦

試合自体は、無事にお目当てが全て達成され、とても満足できるものでした。

パナソニックの日本代表の選手6人も全員出場がありました。

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試合終了後の挨拶。稲垣・堀江・福岡の姿が。

福岡選手もフル出場。彼にボールが渡っただけで、毎回、私も含め会場全体で「うぉぉ」というような声が上がり、やっぱり皆期待して見てるんだなぁ〜と勝手に嬉しくなりました。

その期待通り、見事に3トライ決めて、Man of the Matchに選ばれました。最高。

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福岡選手独走の3トライ目。

 

思ったこと

初めてのトップリーグ生観戦を終えて思った、生観戦のメリットと、デメリット(=テレビ等での中継のメリット)がそれぞれありました。

 

生観戦のメリット

生で観戦していてよかった点の一つは、テレビ中継では見れない、ボールから遠い位置にいる選手の動きが見れたこと

あるとき福岡選手に注目していて、「こういう動きをしてるんだなあ〜」と眺めていたら一気にフィールドを斜めに走り始め、パスをもらってトライに繋がった時は、めっちゃ興奮しました。

また、久々に一眼レフを引っ張り出して持っていき、観戦しながら写真撮影も楽しめました。レンズ的にスポーツ撮影には向いてない(ズームが足りない)のですが、自分としてはかなり満足できました。

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生観戦のデメリット(=テレビ中継のメリット)

一方、「ここは映像で見てる方がいいな」と思ったのは、自分の席からは遠いエリアで攻防がある時。私は双眼鏡を持っていったのでなんとか自分の目で状況を見れましたが、そうでなかったらビジョンの映像に頼るしかありません。肉眼では無理。まあ、中継映像で見てても、選手が入り乱れてて何が起きてるかわからないことも多いですが…。

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あと、ルールや反則などの実況も、初心者的には必要。プロ野球なども現地で見てると、「実況なくて暇だな」と思うことがありますが、ラグビーの場合は暇ではないけど「今のなに?」となることが多いです。

そんな需要を受けてか、現地では「秩父宮チャンネル」というラジオ放送があるらしく、ラジオ機器まで売っていました。もし今度行くことがあったらラジオ持って行こうと思います。

 

試合時間が短い

また、これまで何回か見てきたプロ野球と真逆だと思ったのは、試合時間。前述の通り、ラグビーは前後半40分ずつで、間の休憩は15分とかなので、計2時間あれば試合が終わります。このコンパクトさと、試合中は緊張感が続く展開がほとんどという点が、ラグビーの魅力だなぁとW杯以降思ってきました。

しかし会場で観戦してみて思ったのは、「レジャーとしては物足りない…。」ということでした。休日の楽しみ・お出かけ先として捉えると、観戦だけでは足りずどこか寄って帰りたい感じがありました。

プロ野球などは最近飲食の強化をしていたりスタジアム自体をかなり改良していますが、そうするだけの試合時間の長さがあるからだな、と思い当たりました。

と、こんなことを言いつつ、他の時間制(?)スポーツ(サッカー、バスケなど)はちゃんと観戦したことがないのでわかりませんが…。あと、ヨーロッパ等のラグビーだとめっちゃビール飲んでる客が多そうなので、一概には言えないかもしれません。前からエンタメ、レジャー、ビジネスとしてのスポーツという観点には関心があるので、いろんなスポーツや会場にも今後行きたいものです。

 

まとめ:新しい趣味、大切にしていきます。

チケットの価格は、私が取ったA指定席は3000円で、私としてはお手頃・ちょうどいいと思える額。試合内容も満足だったし、臨場感なども楽しめて、行ってよかったと本当に思えました。またシーズン後半も行けたら行きたい。

今期はABEMAでの無料放送もあり、毎回楽しみにしていますが、これからも見届けたいと思います。

今後、コロナが落ち着いたら満員の会場での観戦も実現してほしいし、国際試合やW杯の観戦などもいつかは…?!私の人生に新しい趣味が加わったな〜と、世界が広がって嬉しい感覚があります。大切にしていきたい趣味となりそうです。