持ってる靴を全部出してみた。結果、3足処分(候補)に…
久々の投稿です。
前々から、所持品を何種類かリストアップしてきましたが、今回は靴です。
最近、数年履いてきた靴がダメになってきたり、ちょっとした環境の変化から、「この服・状況に合わせて履ける靴がない」と思うことが増えました。そして「そもそも何足持ってるんだ?全部一挙に出してみたい」と思うように。
靴を収納している場所が1ヶ所なら、何もせずともすぐに一覧できるでしょう。でも私の場合、靴の収納場所は玄関周り(土間部分に置いてあるもの、下駄箱に入っているもの)と物置の棚に分かれています。物置に置いている靴は、個別にビニール袋に入れていて、雑に重ねているだけ。ぱっと見では何がなんやらわかりません。
これでは、持っている靴の数も内容もわからないまま。なので初めて、一度に出してみました。
初めて勢揃い。合計15足。
数カ所に散らばっていた靴たちを勢揃いさせると、合計15足ありました。「10足はあるよな〜…?」と思っていましたが、意外と多い。というのも、後述しますが、「これまだ持ってたんだ」という靴まであったからです。
まずこちら、使用頻度高めの「1軍」。
そして、「2軍」と、もはや処分候補の「3軍」。
では使用頻度・ジャンル別に、それぞれの所持理由や思い出なんかも書いてみたいと思います。
ちなみに私は足が24.5cmと女性にしては大きい方で、かつ足の指の形が変わっている(親指だけ大きくて、人差し指との差が1.5cmくらいある)ので、履く靴の形やサイズにはこだわらざるを得ません。
そしてデザインとしても、上から見たときの形が細すぎても丸っこすぎても嫌だったり、履き心地も快適じゃないと嫌だとか、こだわりがあります。
ものによっては「すぐ買わなきゃいけなくてこだわれなかった」ということもありましたが、そんなこだわりも含め、語ってみます。
1軍
まずは皮系のこの2足。
左はasics walkingから出ている天然皮革の靴。一昨年の冬に購入。
似た形のスエード素材の靴をしばらく愛用していたのですが(過去記事にも登場)、補修しても厳しい具合に劣化してしまい、履き替え候補を探しているときに出会いました。
マニッシュな素材感・形、歩きやすさなどなど、本当に100点。またレビュー記事も書きたいところですが、本当におすすめできます。今後も長くお付き合いしたい靴です。
パンプスの方はぺたんこ形で、スーツを着るとき用。地味にスーツを着ることは多いので1軍扱い。
次は、革靴と色と形が割と似ている2足。
左のエナメル靴は、雨の日用に購入。大雨だと耐えきれないのですが、小雨が降りそう、というときならOK。歩き回ったせいで、折れ目のエナメルが少し剥がれてきています。
右のスニーカーは、完全に仕事用。
- 多少の雨は撥水する
- 軽い、歩きやすい
- 色は黒(よく指定されるから)
というようなものを探していて、メルカリでお安く購入。業務用の身の回り品を扱うミドリのものです。結果、本降りの雨でもしみなかったし、軽いし、仕事用としては大満足。
お次はメッシュのスリッポン2足。
白い方が先代で、ABCマートで2016年に購入。頻繁に履くようになったのは翌年からで、5年ほど経ちます。ベーシックで軽くて履きやすく、春夏は愛用していたのですが、穴やら中敷の劣化やら、「さすがにボロいし、直せない…」となり。本当は同じ靴で買い換えたいくらいでしたが、そもそももう売ってない。そして最近の流行りは妙に厚底だったり、靴の形も含め私の好みには合わない。
そんな中、ようやく許容できるものに出会えて、紺色の方を購入。これでようやく入れ替えられる…!と思っていたのですが、色々と課題も発覚。
- インソールが入っていて、滑る。ちょっと疲れやすい。
- 甲が隠れる部分が大きくなったことで、裾が長めのズボンを履くとなんか野暮ったい
など。絶賛困っております。現状では、白い方も、履く頻度を下げつつ捨てずにキープしておきたいと思います。あとは、また後述しますが、ぺたんこのサンダルを買って、ズボンと合わせようと思っています。
次は、ゴム素材系。「雨でも問題ない」という点では雨用とも言えます。
左のサンダルは、海外旅行前に300円くらいで購入。適当に買ったものの、歩きやすさや雨が降っても安心(足は濡れるけど「しみる」とかがない、劣化しない)なところがお気に入り。底が割れても靴底補修剤で埋めて使っています。
しかし、元からデザインはそこまで気に入っていないし、あまりにも普段着感がある。また、長年履いているので底の凹凸がなくなってきて、滑りやすくなってきた気がします。そもそも底の補修が見えるとダサい…
一人でちょっと出かけるとき用などにはまだこれを使っていたいけれど、もうちょっといろんな私服に合うぺたんこのサンダルを買い足そうと思っています。
右のブーツはレインブーツで、おしゃれな色・形でありながら、素材の切れ目・縫い目がなく、穴などが開かない限り雨が染み入ることはないという高機能性。
そもそもこれは、雨用とかではなく普通のブーツを探していて見つけたもの。中古で半額くらいで買いました。天気にかかわらずブーツとして使えたらいいなと思っていましたが、結構素材が固めで歩きづらさもあるので、本降りの雨の日に履いています。
2軍
さて、ここからは2軍。それほど頻繁には履いていない靴たち。
まずはサンダル2足。
偶然ですが、どちらもOriental Trafficのもの。
左は去年、結婚式参列に備えて中古で購入。妥協して買ったのでサイズが若干大きいし、今後も冠婚葬祭用で使いたいので、日常的には履かないでいようと思っています。
右は6年前くらいに購入した、5cmほどのヒールのサンダル。でもこの2,3年ほどは、先ほどのぺたんこゴムサンダルに甘えていたので履いておらず。今年はちゃんと履くつもり。多分まだ大丈夫でしょう…。
次はパンプス。
左の白い方は、数年前中古品店で購入。先述のように、入る靴が多くない私ですが、この靴を履いてみたら「入った!」と嬉しくなり、値段も安かったので買ってしまいました。でも、デザインは嫌いじゃないけれど、雰囲気が似た靴があるし履き心地があまりよくなくて、数回履いただけ。
以前中古の服をよく買うようになった頃にも、安さに惹かれてそこまで気に入っていない服を買ってしまったことがありました。それ以降は中古の服の値段にも適応してきたし、「安さを買う理由にしない」という感覚を身につけました。この靴もそのように、「良い勉強になった」と手放すのか、もうちょっと履くように努力してみるか、悩んでいます。
右の紺色のパンプスは、数年前久々に、「ヒールのある靴が履きたい!」と思い立ち購入。たまに、ワンピースなど着るときに履いています。
もはや捨て候補、3軍
残り3足は、捨てる候補たち。まずこの2足。
右は、テニスシューズ。「運動するときに履ける」と残していたものですが、久々に出したら結構表面など劣化していて、履く気にならず。運動も長らくしてないし、今する(できる)運動と言ったら走ることくらいで、テニスシューズは適していません。もし運動したくなったら、また適した靴を買えばいいと思うので、手放そうと思います。
左はスエード生地のスニーカー。スニーカーをすぐ買う必要に迫られたときに購入したので、色は好きだけど形が気に入らず。靴紐も、合皮が剥がれてきてなかなか劣化しています。雨にも弱いし、何より靴底が薄くてすぐ割れる。何度か補修して使ってきましたが、この度結構面倒な割れ方をしているのを見て、「直してまで使いたいとは思わない」と思いました。
上記の2足は、「まだ持ってたのか」というくらい。手放します。
あとはこちらの、長めのブーツ。
こちらも合皮が所々剥がれています。靴底も結構削れていて、直したものの剥がれてしまいました。そのせいなのか元からなのか、歩くとカツカツうるさいのも気になる…。入るサイズ感のブーツがあまりない中買ったので、デザインもそこまで好きではなく。
でも現状、雨用とかではないブーツは他になく、ブーツを持っていたい気持ちはあります。
なので一応これをキープしておいて、秋冬に新しいものを買うなら買って、手放そうと思います。今は夏で、季節が真逆のタイミングにジャッジするとミスりそうなので、一旦は保留。
まとめ:適正量は何足なのか…。
持っている靴の総数や種類など、これまで自分でも把握できていなかったことが色々わかりました。すっきり。
そして思うのは、「私の靴の適正量は何足なのか」ということ。「捨て候補」を抜いても12足持っていることがわかりましたが、その中でも用途がかぶっていたり、あまり履いてない靴がありました。それを考慮すると、「10足くらい」が私は適正量なのかなあと思います。
できるだけ、管理できる数・愛着を持って使える数の靴を持っていたいです。