さよなら、Decooリアル。9年間ありがとう。
「Decooリアル」のサービスが、明日9月2日で終わります。高校生の時に使い始め、数年途切れたりはありましたが9年間使っていたサービスが終わるというのは、なかなか感慨深いものがあります。
詳しくはこちらから見れるはず(重いかも)▶︎【重要】サービス終了のお知らせ | Decoo,inc|株式会社デクー
そこに書いていたことを一部コピペして残したりした作業のついでに、ここでも少しだけ「昔の自分」を振り返ってみます。こっぱずかしさももちろんありますが、「昔すぎてもはや他人」というようなレベルのものを振り返ります。笑
Decooリアルを始めたいきさつ
私が中学生の頃(2007年頃かな)「前略プロフィール」が流行り、それに付随して、「リアル」が流行りました。「リアル」のリンクを「前略」(orプロフ)に貼って、今でいうツイッターのつぶやき的なことを「リアル」に書いていたわけです。
と言っても、私は「前略」はやっていませんでした。イケイケな同級生(スクールカーストにおける「1軍」)がやっているのはチェックしていましたが、メアドや細かい個人情報を書いてる子もいて、「あぶねーぞ」「ちゃんと考えろよ」と思って内心見下していました。笑 でも一方で、そういうサイトを持つことに憧れもあり、持っていたブログ上で前略に似たページを作ったこともありました。笑
そして高校に入り、あるコブクロファン友達と「共同HP作ろう」という話になりました。なんか、そういうのが「仲良い証」みたいなのがあったんでしょうね。で、掲示板や2人の「リアル」へのリンクを貼ったページを作ったので、そこで私も晴れて「リアル」デビューしたのです。
高校生の頃の投稿を振り返る
では早速、当時の投稿をいくつか振り返ります。全て「記事編集画面のスクショ」です。まず初投稿はこちら。↓
ちょうど9年前、記念すべき初投稿です。…これが?笑
高2の夏休みの、とある1日ですね。この時の光景はなぜか今でも覚えています。東横線の横浜駅のエスカレーターでした。笑 結局どこの花火だったんだろうか。
この絵文字みたいなやつ、ネットでよく収集してたな〜〜。
(以下略)
今使っている財布は、おそらくこの投稿の少し後に買ってもらったものなのですが、「高1か高2くらい」という記憶しかなく、しばらくモヤモヤしていました。この投稿を見てすっきり。結局、クレージュの財布は欲しい形のものが見つけられず、「4℃」の茶色い財布を買ってもらい、今でも愛用中。今となっては、汚れが目立ちにくい色でよかったと思っています。もう9年経つんだなあ。
中学の頃から大ファンなコブクロ。「蒼く優しく」を初めてライブで聞けたのは、2017年でした。この投稿から、6年半後。ライブでイントロ聞いた時は、驚きすぎて本当に息を飲みました。この時の自分に、「聞けたよ〜」って言いたいな。この歌の歌詞も、時を経るほどに深く沁み入るようになってる。
「風呂入ろ」みたいなことを付けるのがまた、どうでも良すぎて(笑)
「こんな時間まで寝てしまう」の基準が今と変わっていなくてびっくり。笑 他の投稿でも、「また起きれなかった」「午前中に起きれなかった」みたいなものが多かった。変わってなさすぎる。
「今年は諦めた」と言ってて、高3の時は確かに朝から勉強頑張れたけど、その年以外は変わらず夜型。最近は諦めがついてしまって、自己嫌悪もあまりしなくなりました。良いんだか悪いんだか。
そして、KARAに一時期ハマっていたのでそのことが後ろにくっついてます。
「ブロガーですから」ってこの時に言ってて、今でもブログ書いてるっていう。初めてのブログ(Yahooブログ)を始めたのが中2くらいだったので、それ以降何かしらのブログは持っている状態が続いています。
2011年のコブクロライブ。このツアー中、小渕さんの声の調子はみるみる悪くなってしまい、ツアー終了後半年活動休止となりました。実際、このライブでも調子が良くなかったと思う。それがよほど残念だったのか、それともライブを機に受験勉強に身を入れると決めていて細かい記録を残さなかったからか、ほぼライブの記憶がないのです。席からの景色を一瞬分覚えているくらいで、聞いた曲とかMCとか全然覚えてない。スリランカって何だ。笑
でもここでは高校生らしく(笑)、「コブクロのライブが楽しくないわけない」「大好きな2人のライブにケチなどつけられない」と無意識に思っているかのように、気丈に振る舞っています。笑 自分に言い聞かせてる、騙してる感じ。
平日で、ちょうど試験終了後に行ったんだよなあ。高校生ラストライブ。
最近のDecooリアルの使い方
高校生の頃はこうして日々の何でもないことを書いていたわけですが、2012年・大学入学とともにSNSに移行してからは、数年間存在を忘れていました。「大学受かった」「入試終わった」という投稿後、しばらく放置。そして2015年に、久々に存在を思い出します。
今や誰も見ていないはずだし、投稿を見るトップページにもパスワードをかけられることを良いことに、「他人に見せたくない、自分のためだけの想いの記録」みたいなことに使い始めました。
ちょうど、ツイッターに疲れていた頃。何かツイートしたくても見られることを意識して何も書けなくなったり、友達のどうでもいいつぶやきを追うのがバカバカしくなった頃でした。だから「リアル」は、インターネット上ではあるけど誰にも見られないという、自己表現欲と安心感がちょうどよい場所となりました。
精神的にきつかった頃のヘドロのようなことも、今や過去となった恋愛のふわふわしたことも、生々しいまま吐いておくことで、あとあと「こんなこと考えてたんだな」と振り返ることができました。
高校生の頃の投稿は、こうしてブログのネタとして一部あげておくだけで、バックアップ取ろうとは思わない。あまりにも瑣末なことすぎて。だけど2015年以降の投稿には、今の自分が持っている価値観につながる気づきや経験が残っている。だから頑張って、100以上の投稿をチェックしてGoogleドキュメントにコピペしました。サービス終了間際だからか、やたらサーバーが重かったけど、なんとか数年分の自分を見終わりました。
そんな、この4年分の投稿はそのまま上げる気にはなりませんが、またこのブログでもリアル上の投稿を昇華して少しずつ残していきたいと思っています。それだけ、過去の自分に気づかされることも多いし、自分が残す文章が割と好きっていうのもあります。笑
これからは、リアルに書いてたことは何に書こうか。Googleドキュメントかな〜。