最新曲も昔の曲も、無料・公式で聴ける!Spotifyを今更ダウンロードして凄さにおののく。
昨日、音楽のストリーミング配信サービスSpotify(スポティファイ)のアプリを初めてダウンロードして使い始めました。
これまで色々思い込みがあって使わずにいたり、他のサービスで満足してしまっていたのですが、「こりゃすごい」と一日で虜になっております。
これまでSpotifyについて思い込みがあったことや、使ってみて驚いていることを書いてみます。
これまでの音楽との付き合い方
Amazon prime musicで満足していた、けど使いこなせてなかった
今年8月までの数年間、Amazon primeに登録していました。
Amazon primeは映像配信サービスや無料配送など多彩なサービスを享受できる複合的なサービスで、その一部として「Amazon prime music」があります。
有料で6500万曲が聴ける&ダウンロードもできる「Amazon music unlimited」もありますが、prime musicは聴ける曲はそこまで多くなく(聴けるのは200万曲だそう。曲数だけ見るとすごいけれども)、アルバムの一部の曲だけだったり、最新作品は聞けなかったりしました。
でも数年は、他の音楽配信サービスが台頭してくる頃にはprime会員になっていたので、他を試したりもせず、prime musicで満足していました。他も同じようなものだろうと思っていたので。
しかし、prime musicでも曲のダウンロード(→オフラインでもアプリ内で聴ける)ができる機能を、私はprimeを解約してから知りましたw 通信量的にオフラインで聞くのがためらわれるというのが、配信サービスにそこまで入れ込まなかった理由だったのですが、、
音楽への出費は我慢しない方針
中2からコブクロファンというのもあって、「NO MUSIC, NO LIFE」だし「NO コブクロ, NO LIFE」で生きてきました。
だからコブクロに関する出費は、節度は保ちつつ、惜しまない。生きるのに必要な出費だし、今までどれだけCD1枚手にして嬉しかったことか。だから、音楽全般への出費にもそこまで抵抗はありませんでした。
あと、一度ハマった曲はしばらくリピートして聴きたくなるので、「どこでも聴きたい時に聴きたい」「我慢してイライラする方が嫌だ」という思いもあって、YouTubeやAmazonで聴ける曲であってもCDレンタルやダウンロードの購入は時々していました。アーティストの応援にもなるしね。
最近はAmazonでギフト券を使ってMP3データを購入し、iPhone等に移して聞いていました。
Spotifyにびっくりしていること
「公式・無料の音楽に出会う場」がYouTubeからSpotifyへ!
一番驚いているのが、「無料かつ公式である」ということ。これまでSpotifyは「基本有料」のものだと思っていたし、「無料って言っても制限があるんだろう」と思っていました。今のところ、ダウンロードができないこと以外不便は感じていないし、ダウンロードできないことも、無料だから全然受け入れられています。
昔は特に、YouTubeで許可なくアップロードされている音楽を聴くこともぶっちゃけ多かったもの。最近は「それは良くない」という思いと、公式にアップされているものが増えてきたので、そういう無許可のものを聴くことも減りました。
でもYouTubeで上がっているのは有名な曲やシングル曲だけだったり、ライブ映像だったり。映像作品であるMVだと、音楽そのものだけでなく効果音や前後の映像があったりもします。「音源の曲そのもの」に確実に出会うには、やはりダウンロードや購入が必要だったと思います。
だから、これまでYouTubeが担ってきた「音楽と無料で出会う場」の役割が、Spotifyに置き換わり進化して、「今までよりもっと多くの曲に、音楽のみで出会える」ようになったんだなあと理解しています。
気に入った曲をYouTubeでリピートするより、通信量も少なくて済むし曲だけを聴ける。何かで気になった曲に出会ったら、YouTubeでなくSpotifyで検索した方が、高い確率で&公式の音源に出会えるはず。本当Spotifyの時代ですね。
ファンでもカバーできてない曲が配信されていて嬉しい&便利!
私が長年ファンのコブクロも、昨年ベスト盤を出したのを機にようやく配信に乗り出しました。私としては、「作品はほぼ持ってるから自分には関係ない」「そこまでファンでない人にも聞いてもらえる機会が増えるのは良い!」と思っていました。
しかしSpotifyでコブクロの曲を探してみたら、昔のシングルもほとんど配信されていてびっくり。つまり、私が持ってない、ファンになる前のシングルのカップリング曲も聴けるという。カップリングの1曲が聴きたいがためにCD買うのはなんだかな〜と思っていたので、良い機会をくれました。ありがたい。
あと、2016年にアルバム特典としてついていた過去のライブ映像の音源まで対象になっている!アルバム1枚につきライブ音源1つをチョイスできたわけですが、これで買えなかった全部の音源が聴ける!!Spotifyに感謝。
ファンにも利点がありました。これから心して聴きます。
最新作も配信されてる衝撃
そして、最新作も普通に配信されていることも驚きです。気になるけど買うほどじゃないかな〜と迷っていた、先週発売されたアルバムも配信されていて、拍子抜けしました。
「CD買う時代じゃない」とはこういうことか…!!!と、目から鱗が落ちました。「最新作は有料or高い」と、レンタルやAmazon primeでも染み付いていたので、「無料なのに良いんだろうか」という感覚もまだあります。
でもまあ、Spotifyを無料で使う分にはダウンロードできないので(他ソフトを使うやり方もあるそうですが多分抜け道みたいなものだし)、「通信量を気にせず聴きたい」「オフラインでも聴きたい」なら買うということになるんでしょうか。あとは初回盤の特典など目当てで、ですかね。
通信量、意外とそこまで食わない
通信量がどれくらいかかるか気になったので調べてみたら、私が思っていたほどではありませんでした。
こちらのサイトによると、標準音質なら30分で約43MBとのこと。「意外とそんなもんか」と思いました。動画だともっとかかりそうだし、音楽のみだからこそ実現しているのでしょう。これなら、何か1曲にハマった時でもSpotifyで満足できるかも。
と言っても、できるだけWi-fi環境下で聞くようにしようとは思います。
配信サービス全般、こうだったら良いのにと思うこと
しかし一部、「もうちょっと」と思う点もあります。それはAmazon prime musicでも感じていたことなので、配信サービス全般そうかなと思うのですが、書いてみます。(でも、機能を使いこなせていないだけかもしれません)
アーティストごとにリスト分けをさせてくれ
私が聞く音楽は、75%邦楽(=日本語)・20%洋楽(英語)・5%その他(アラブとか)という感じ。で、そのジャンルごとにリストを分けたいのです。邦楽と洋楽を混ぜて聞くことってほとんどないし、頭を切り替えているので。
多分曲ごとにプレイリストを作ることはできるかと思うんですけどね。
外国のアーティスト名をカタカナにしないでくれ
上と似たことですが、英語のアーティスト名をカタカナにして邦楽アーティストとリスト内で混ざって欲しくないのです。
日本のアーティストで英語を使っている名前だと英語そのまま表記するくせに、、見つけづらい、、そしてカタカナ表記って絶妙にかっこ悪い。
調べてみたら、iPhone等の言語設定を英語に変えて云々〜というやり方は一応あるそうですが、普通にアプリ上の設定でどうにかできないのでしょうか。(アプリ毎に言語設定できたら良いのにとは前から思ってますが)
まだ大御所でストリーミング配信に対応していないアーティストもそれなりにいるようで、それが聞けないのはちょっと残念ではあります。でももう配信って主流になってきてるのを私も実感したので、早く対応したら良いのになあと思います。その方が身近であり続けられると思う。
そして広告収入があるとはいえ無料で使えるSpotifyを節約も兼ねて活用しつつ、お金を払いたいアーティストには音源やライブでお金を使っていきたいです。
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