最近本格的に財布を持ち歩かなくなった。財布レス生活の状況と、メリット・デメリット。
日々の支払いをできるだけキャッシュレスにするようにして1年以上経ちました。しかしすぐには「財布レス」にはなっていませんでした。
(以前書いた財布の話。中身の話はしてませんが…▼)
やっぱり、「iPhoneの電源が切れちゃったり不具合があるかもしれない」「現金もPASMOも持っとかないと不安」という感覚が残っていて、財布を持ち歩いていました。
しかし、ネット環境(スマホの通信制限)以外の要因で困ったことはこれまでなく、不安もほぼ感じなくなるように。最近は本格的に財布なしで出かけるようになりました。
カード類のために、パスケースを活用。
と言っても、持ち歩いておきたいカード類はあります。そのために私はパスケースを使っています。元々はPASMOなどを入れて使っていました。
これに、
- お金関係:クレジットカード1枚、キャッシュカード1枚
- 身分証関係:保険証、運転免許証
- よく行く施設のカード:図書館カード、献血カード
を詰め込んでいます。
表の、定期券を入れるところには図書館カードを。他のカードだとプライバシー的に「見え見えなのはどうなんだろう…」と思ったので。本を借りるとき、バーコードを読み取ってもらうだけなら出さなくても良いというメリットもあります(笑) まだやったことないけど。
中はこんな感じ。▼
左側から、
- 献血カード、下に運転免許証
- 保険証
- キャッシュカード
- クレジットカード
です。元々こうしてメインで使われるのは想定されてないでしょうし、入れる場所が重なっちゃうのはしょうがないですね。クレカの下など、一応まだ入れられる場所はありますが、出しにくいったらありゃしないので。
ちなみに、よく財布に入ってるものでここにないものとしては、
- ポイントカード:元々そんなに沢山持ってません。Tポイントとpontaはカードを財布に入れていましたが、そこまで使わないので、アプリで。使いそうな日には入れておくこともあります。
- レシート:パスケースに挟んでおく
といったところでしょうか。
財布レスのデメリット
計画性・事前準備が必要
ただ、計画性は必要で、現金払いをしそうな日は財布も持って出かけます。最近は専ら、ミニシアターに行く時くらいですね…。(せめて今は手数料無料の、QRコード決済を導入してほしい…。)
また、パスケースに入れていない会員カードなどが必要な日には、事前にパスケースに入れておきます。本当は図書館カードや献血カードもそういう扱いにしたいのですが、図書館は行く頻度が高いし、献血ルームには「思いつきで行く」ことが結構あって、献血カードはこれまで2回再発行されたりしていたので(すぐできるから良いけど、そもそもモノが増えるのが嫌)、入れておくことにしています。
そういうことに気を遣う暇があれば良いけれど、少しでも忙しかったらイライラの素でしょう。
レシートの所在なさ
上記の通りレシートはパスケースに挟むことが多いですが、所在なさが半端ない。 レシートを挟んである状態のパスケースを取り出すのは、レシートを落とさないように注意しなきゃいけなくて面倒です。
スマホ決済で済ませた時だと、パスケースを出すのも面倒で、カバンの適当なところに入れたり、商品の袋に入れたり。よくないな〜と思いつつもやってしまいます。これは財布レスのデメリットでもあり、スマホ決済のデメリットとも言えます。
ちょっと身軽になった。
以上のようなデメリットはありつつ、今のところはうまいこと回っています。少しでも身軽に動けるようになりました。今や財布は「分厚いし地味に重い」「邪魔」と感じるように。。
実際、この感覚って数字ではどうなんだろう、と思ったので重さと厚さを測ってみました。財布内の小銭の量などでだいぶ変わりそうですが、今の結果は、
- 財布(三つ折り):約3.5cm・290g
- パスケース:約1.7cm・90g
と、パスケースの方が厚さは半分、重さは200g軽いことが判明。パスケースはポケットにも入るし、カバンの中で全然場所を取らないので、その点ではストレスフリーです。
災害時現金なしでどうする?とかの懸念もあるのですが、キャッシュレス生活を始めてから目論んでいた「パスケースを財布代わりにする」というのが大体実現できています。今後また対応すべきことが出てくるかもしれませんが、今は納得感も実用性も十分あるので、しばらくはこういう感じで行こうと思います。