夜景も施設も綺麗なカプセルホテル、ナインアワーズ浜松町に泊まってみた。
先月、都内で数日間用事があり、前からやってみたかった「都内の気になる宿に泊まってみる」というのを実行してみました。
横浜市内に住んでいると、都内へは全然通えてしまうものの、それなりに時間もお金もかかります。一方、ホステル等は安い場所だと今はかなり安くて、都内への往復交通費+αくらいで宿泊が叶います。
そしてコロナ禍においては、行き来する際の感染リスクの軽減になるかも?と思ったり…(でも宿泊する場所での感染も全然ありうるのでどっちもどっちかなあとも思っています)。
そんなわけで泊まったのが、浜松町駅・大門駅からほど近い「ナインアワーズ浜松町」。目的地に近くて安いという理由で選びましたが、かなり良いところでした。自分のまとめも兼ねてご紹介してみます。
概要
浜松町駅・大門駅から近いとあるビルの1棟丸ごとが、カプセルホテルになっています。
フロア別に男女どちらも泊まれます。大浴場などはありませんが、シャワー室があります。持ち込みの食事などは10階のラウンジでできます。
宿泊は1泊1900円からと格安。仮眠やシャワーだけの利用もできます。詳細はHPにて。
利用の流れ・各エリア紹介
受付、アメニティと鍵
入口を入るとすぐ受付カウンターがあるので、チェックインします。そこでアメニティのセットと鍵を受け取ります。アメニティは
- スリッパ
- 歯ブラシ
- バスタオル
- フェイスタオル
- シャワー用マット
- 館内着(確か7部袖だったような)
が網のバッグに入っていました。これまでホステルに泊まることが多かったので、こういったアメニティがついてくるのは嬉しかったです。
また、女性フロアに入るときやロッカーに使う鍵は、QRコードをかざして使うもので、なかなかハイテク感がありました。このご時世、非接触なのも良いです。
光が出ているところにかざすと反応して解錠されるのですが、かざす角度や距離感など慣れるまでに時間がかかりました。。
受付が終わったらエレベーターでロッカーやカプセルのある階へ行きます。手前に男性用、ロックされたドアの奥に女性用のエレベーターがありました。
ロッカー
ロッカーは上下2段で、QRコードで解錠します。ハンガーや靴置きなども入っていました。(写真は撮り忘れました…)
カプセル
カプセルのあるエリアへは、スリッパに履き替えて行きます。
上下2段になっていて、カプセルの入口はロールカーテンで閉じることができます。
中はこんな感じ↓。上半身を起こしていても余裕がある高さだし、幅も余裕があり、思ったよりも広くて快適でした。丸みを帯びた形といい、なんだか落ち着く感じもありました。
コンセントや、小物を置けるくぼみもあります。
シャワー
シャワーと洗面台も男女別のフロアです。
シャワーはそれぞれにドアがついていて安心。ドアを開けると、脱衣スペースとシャワールームがあります。めちゃくちゃ綺麗でおしゃれです。
真上にもシャワーがついており、なかなかこだわりがありそう。試してみたら、説明の通り柔らかい感覚で不思議でした。
ラウンジ
10階に食事などもできるラウンジがあります。ここは男女一緒。エレベーターで上がってドアが開くと、東京タワーがどーんと目に入り、迫力があります。季節と方角がちょうど良かったのか、夕焼けと東京タワーの景色はとても見応えがありました。
屋上などにテラスも2ヶ所あり、ラウンジから行けます。高さもあるので風が強かったけれど、気分転換に出てみるのは良いかも。
夜景もバッチリ見えました。
また、女性フロアの中では6階にデスクのスペースがありました。ここはカプセルのエリアにも近いからか照明がなく、夜に使うには不向きでしたが、お風呂上がりなどラウンジまで行くのは憚られるときに使うにはいいかも。
良かったところ
では改めて、良かったところ・気に入ったところを何点か。ちなみに、カプセルホテル自体泊まるのが初めてだったので、他のカプセルホテルとの比較はできませんので悪しからず…。
めちゃ新しくて綺麗
とにかく全体的に新しくて綺麗で驚きました。洗練された雰囲気もとても快適でした。
男女で動線が分かれていて快適
男性のみ・女性のみなどのカプセルホテルも多い中、男女どちらも泊まれるというのは良いなと思いました。一方、エレベーター自体男女で違うということで、安心・リラックスできて良かったです。
ラウンジからの景色が見事
ラウンジもとても快適で、かつ景色が最高でお気に入りの場所になりました。
コワーキングスペースなどとして、ラウンジの利用だけでもできるようですが、その価値も十分感じられるほど。東京も悪くないなあ…と思える場所でした。
コロナ禍の影響もありそうですが、これで1泊1900円はすごいな…と驚きました。ぜひまた利用したいし、おすすめできる宿でした。機会があればぜひ。