ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

神奈川県議会傍聴に行ってみた。

前から興味があった「議会の傍聴」。自分が住む自治体のものなどを調べてみたら、神奈川県の県議会が都合の良い日時で本会議が行われることがわかり、行ってみました。

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基本的な傍聴の方法は県のHP↓にありますが、実際に行ってみた方法や、初めて議会を見た感想などを書いてみます。www.pref.kanagawa.jp

 

行き方・傍聴の仕方

神奈川県議会は、県庁の新庁舎にあります。

本庁舎の裏の道を挟んで向かいにある建物なわけですが、その通り沿いに入口があります。建物に入ってエレベーターで8階に上がると、傍聴の受付がありました。そこで資料をもらい、傍聴券に住所・名前を書いて、もぎられた半券を持っておきます。

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13時開始の本会議に向けて、12:45頃到着。私が行った時は12:50開場だったようで、それまでは傍聴席入口横にある「傍聴者控室」なるところで待ちました。自由に使えるロッカーやソファがありました。

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開場されると放送が入り、職員の方も案内してくれました。議会内は携帯電話などは使えません。

傍聴席は、傾斜もある分意外と議場と近くて、遠目に向かい合っている県庁職員や、のちに入ってくる議員さんが振り向いたりすると目が合うくらいでした。お互いに「見られてる感」がある距離感です。

一般の傍聴と思われる人は10〜15人ほどでした。

 

タイムスケジュール

行った日は「代表質問」ということで、議員2人が知事などに質問する日でした。

流れとしては

  • 12:50開場
  • 13:00開始、議員1人目質問・答弁
  • 13:50〜14:10休憩
  • 14:10〜15:30頃 議員2人目質問・答弁

といった具合でした。

 

感想

まず、選挙で選ばれた議員が集まってる状態というのも初めて見たので、「こういう人たちに投票したんだなあ」と思いました。それぞれが選挙区の選挙を勝ち抜いてきた人であり、県民の代表であり。800万人弱を抱える神奈川県のことがここで、こういう人たちによって決められてるんだなと、なんだか実感を得られました。

あと意外とIT化は進んでいるのか、議員が皆パソコンを持ってきていたり(見た限り全部レッツノートだったので、おそらく議会用に貸されている?)、質問に関する資料(写真やグラフ)が映るビジョンが壁に埋め込まれていたりしました。

でもその一方で、議長席の横に存在感ある盆栽が置いてあったりして、不思議でした。笑

で、県議会議員選挙などの時も思っていたことですが、「県の役割って何なんだろう」という疑問が、議会を傍聴してより深まりました。

田舎の県なら、その下にいる市町村も規模が小さいと思うので、それなりに役割はあると思います。しかし、横浜市を始め政令指定都市が3つあり、人口規模の大きい自治体も多い神奈川県においては、県がやっていることってあまり想像できません。

議会を聞きつつ考えて、「市町村のサポート&国との仲介窓口」みたいな感じなのかなあとは思ってみましたが、具体的に市町村・県・国と役割はどう棲み分けられてるんだろうか?という疑問は残りました。

 

近場に住んでいるからこそ、手軽に行けて、良い経験になりました。また機会があったら、行ってみようかな。

ちょっと手短ですが、こんなところで。