P-oneカードで、5%キャッシュレス還元初ゲット!Web明細を公開。
10月から始まった「キャッシュレス・消費者還元事業」。対象のキャッシュレス決済での支払いで、コンビニでの支払い(2%還元)はその場で割引になっていますが、中小企業の店舗での支払い(5%還元)は後日還元です。
これが実際どうやって還元されるか、メインで使っているP-oneカードの10月分支払い額が確定したことでわかりました。
私が使っている、P-oneブランドのカード2つ(P-one StandardとP-one Wiz)での還元方法をご紹介します。
キャッシュレス還元事業おさらい
そもそも今回のキャッシュレス還元って結局どんなものなのか、少しさらってみます。私なりの理解ではあるのでご了承ください。
- 目的:消費増税の負担感軽減。大規模店以外へのキャッシュレス決済普及。
- 対象:中小企業で、事前に申請をした店舗→店頭のポスターや、アプリで確認可能
- 2%還元:主にコンビニ(全国チェーンだけど、個々の店舗は中小の規模だから)→店での支払い時に2%割り引かれる
- 5%還元:その他中小の店舗→決済手段によって後日還元
- 還元の対象になる決済方法は、店頭のポスターなどで要確認
以上のことが要点だと思います。
P-oneカードの還元方法
P-oneカードは、「ポケットカード」が発行しているクレジットカード。特徴は、支払いごとに請求額が1%割引されるということ。ポイントが貯まるのではなく(※ポイントもあるけどStandardでは基本貯まらない)、後日キャッシュバックでもなく、「そもそも口座から出て行く額を減らせる」という感覚で使えるカードです。
P-oneカードの引き落としの日程は基本的に、当月1〜31日の分→翌月10日に金額確定→翌々月1日に引き落としという流れ。なので10月の支払い分が11/11(10日が日曜だったので)に確定しました。
私はP-one Standardをこの数年メインで使っており、さらに10月からP-one Wiz(一応「リボ払い専用」ですが一括払いに設定できて、還元率1.5%も可能)も追加で使い始めました。
どちらの支払いでも、還元対象の支払いがあったので紹介します。
P-one Standard
10月分のweb明細はこんな感じ。
各支払い額の右にあるのは、P-oneの1%割引の額です。これとは別に、31日に「キャッシュレス・消費者還元事業 還元分」が付与されています。
この支払いの中では、さくら観光で高速バスをweb予約した際に「キャッシュレスで5%還元」と書いてあったので、その1件が対象です。1900円の5%=95円が還元されました。
要点としては
- P-oneの1%割引になる前の額の5%が還元された
- P-oneの1%+キャッシュレス還元で5%=請求額が計6%割引になった
という2点かと。
P-one Wiz
「リボ払い専用」を謳っているカードの初めての請求だったので、「ちゃんと一括になってるかな」「どうやって額が表示されるんだろう」という不安もあったのですが、こんな感じでした。
こちらも同じく、31日に還元が付与されています。キャッシュレス還元対象の支払いは、こちらも1件のみで、10/8・飲食店での支払いでした。968円の5%=48円が還元。
「リボ払い専用」ということなので、請求額は表記がややこしいです。リボ払い3000円(デフォルト)+リボ増額金額(一括設定にしている場合、3000円を上回った利用額)という表記になると思われます。
今回はどちらも、キャッシュレス還元対象が1件ずつだったので、どれが対象だったかも覚えていたし、ちゃんと5%還元されているかチェックするのも簡単でした。これが複数になったら、きっとまとめて還元額が表記されると思うので、大変そう。
でも、請求額の割引という、P-oneの利用特典と同じ仕組みで還元が受けられるのはわかりやすくて良いなと思いました。決済手段やカードによって、どう還元されるかは違うと思いますが、参考になれば幸いです。
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