黄金町パンとコーヒーマルシェに行ってみた。思ったことをつらつらと。
行楽日和な日も増えてきた季節柄、各地でいろんなイベントが開かれています。そのうちの一つで、数日前に知って気になっていたイベント「黄金町 パンとコーヒーマルシェ」に行ってみました。
横浜市内の、京急線黄金町(こがねちょう)駅〜日ノ出町駅付近でこの土日に開催されたもので、京急線高架下の建物や沿道など何ヶ所かに、パン屋さんやコーヒー屋、クラフトビールなどの出店がありました。お店は地元のお店もあれば、少し離れた近隣の市からの出店もあり、とても賑わっていました。
イベントの様子も紹介しつつ、イベントに際して思ったことをいくつか書いてみます。
PayPay導入してるお店もあって好感
普段は可能な限りキャッシュレス決済を使っています。しかしこういうイベントとなると、出店する方がいちいちレジを持ってくるわけにもいかないし、現金払いになりがち。実際、このマルシェでもほとんどのお店が現金のみでした。
しかしいくつかのお店がPayPayのQRコードを使っているのを目撃。めっちゃ好感でした。タイミングや好みが合わず購入はしませんでしたが…
キャッシュレス決済の手段は色々ありますが、イベント時にも使いやすいというのは、QRコード決済の大きなメリットだなと改めて思いました。
パンで散財しがち
出店しているパン屋さんは、庶民派で長年愛されているお店もあれば、素材にこだわったおしゃれで高級めなお店もありました。中には試食をくれるお店もあり、どれも美味しくて、試食だけでも満足できちゃいそうなくらいでした。
せっかくなので、一通り出店を見た後にパン3つとラスクを購入しましたが、お金や数を気にせずに買ったら倍は買っていた気がする…1個のお値段はそう高くなくても、いろんなお店で買いたくなるから、合計すると結構散財してしまいがちですね。
コーヒー、並んだけど美味しかった
コーヒーの出店は、高架下の建物の一部スペースで、まとまって3つほどのお店が出店している形でした。8畳分くらいのスペースしかなく、入口も狭いし、どのお店も一つ一つドリップして淹れているようだったので混み合っていました。
普段は行列に並ぶなんてしないけど、最近コーヒーが好きだし、「パンとコーヒーマルシェ」なのにコーヒーを体験せずに帰るのはな〜と思って、並んでのんびり待ってみました。待っただけあって美味しかったです。
川沿いの道だから、なんだか雰囲気が良い
会場は、大岡川沿い。川沿いの歩道にテーブルセットが出ていたりして、素敵な雰囲気でした。別に景観が良いわけではないけど、開放的な感じがあります。
人が行き交うにはちょうど良い広さの道で、緩やかに曲がったりもしているから、なんだか良い感じなんですよね。春には川沿いの桜が有名なエリアですが、散歩や屋台を楽しめる雰囲気ができるのも、川と道の“ちょうど良い太さ”のおかげかもしれません。夕方には犬の散歩をしている人もちらほらいました。
いろんなお店との出会いや町おこしに繋がる、素敵なイベント
さっき紹介したコーヒーは、ランドマークタワーにあってよく見かけていた店だったと後から知ったりと、パンもコーヒーもいろんなお店との出会いがありました。
また、黄金町周辺は、以前違法風俗店が並んでいたため、正直良い印象を持っていない人も多い地域。しかしその風俗店の一斉摘発などを経て、今は町おこしに積極的な地域という印象があります。
アート関連での町おこしもしていて、明日まで「黄金町バザール」という小さな芸術祭が開催されてたりもします(これにも行ったのでまた紹介します)。でもこういった飲食関係のイベントがあるとすごく行きやすいし、楽しい雰囲気にもなりやすいな、と思いました。
また12月にも、クリスマスに合わせたイベントがあるようなので、チェックしたいと思います。
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