ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

「三食ごはん コチャン編」が好きすぎて、韓国旅行でコチャンに行ってしまった①行きたかった理由/場所と行き方

先日、韓国のバラエティ番組「三食ごはん」についての記事を書きました。そこで特に好きなコチャン(高敞)編の話をしたのですが、先月そのコチャンに行ってきました!!

と言っても、初めての韓国旅行だったし、他の街に行くことの方がメイン。旅行全体の話も色々あります。しかしまずは、「一番事前情報が少なかった場所」であるコチャンへの旅について、これから数記事に分けて紹介したいと思います。

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コチャンの史跡、高敞邑城(コチャンウプソン)。

 

そもそもコチャンに行きたかった理由

コチャンに行きたかった理由は、端的に言ってしまえばタイトルの通りです。しかし、コチャンを訪ねるのは自分らしい旅にするための選択でもあり、その選択に至る背景もいくつかありました。

「三食ごはん」ロケ地に行きたい

大好きな韓国のバラエティ番組「三食ごはん」のうち、2016年に放送された「コチャン編」。田舎の古民家に俳優4人が滞在し、三食の食事作りに励む様子が放送されました。私は去年(2018年)の秋頃にこの番組に出会い、その後何回も見てしまうほど大好きになりました。
mizukifukui.hatenablog.com

この番組にハマった影響もあって、初めて「韓国に行ってみたい」と真剣に考えるようになった私。現地滞在8日間の一人旅に出かけることにしました。

そして「今後、友達などと韓国に行く機会はあるかもしれないけど、また一人で来るかはわからない。他の人が行かないような、一人旅だからこそ行ける場所に行きたい」と思い、浮かんだのはコチャンでした。

ロケ地を巡ったり、景色を見たりすることで、番組の雰囲気を体感したいなぁというのが理由として一番にありました。

 

「田舎」への思い

私が「三食ごはん」にハマった背景には、日本の田舎が好きだということがありました。数年前、横浜育ち&両親も東京出身の私は「日本の都会しか知らない」という葛藤を抱えていました。そしていろんなプログラムなどに参加することで田舎と接点を持つようになり、「こんな生活がしたい」「ここでなら自分らしくいられる」と思える場所もできました。

また、韓国への興味が増す中で手に入れた雑誌「TRANSIT」の韓国・北朝鮮特集号で、韓国南部の地方都市を旅する企画が載っており、「素敵だな、大都市とは違う一面が見れそう」と思い気になっていました。

そんなわけで、「都会だけ行ってその国を知った気になりたくない」という思いがあり、「韓国の田舎」として知っている場所・行きたい場所がコチャンでした韓国の田舎の雰囲気を体感したいという思いもありました。

 

また、数ヶ月前に西日本を放浪する旅をした時に印象に残ったあることも、理由の1つ。

前から雑誌「ソトコト」等で見て気になっていたゲストハウスがある山口・萩に行ったのですが、ゲストハウスに意外と外国からの旅行者が居て驚いたのです。会った人はドイツやアメリカの男性でした。

私はゲストハウス以外に萩に行った目的や理由はなかったので、「日本人でもなかなかチョイスしない萩に、なんで?」と驚きました。理由を聞いてみると、「東京や大阪には行った。旅行の最後に小さい町でゆったり過ごしたい」「何回か日本に来ていて、行ったことのない町に行きたかった」など。なるほど、そういう旅もありだな、彼らのように海外でもそういう場所の選び方をしてみたいな、と思っていました。

 

外国人観光客がほぼいなさそうな町に行くこと、韓国語しか通じなさそうなところに行くこと。どれもチャレンジだけど、きっとソウルや釜山に行くだけでは日本とそれほど変わらない。「韓国らしい体験」ができることも期待して、日帰りでコチャンに行きました。

 

コチャンの場所

コチャン(高敞・고창・Gochang)は、韓国の南西部にある、全羅北道の郡の一つ。一部は黄海に面しており、近くの大きい都市に全州や光州があります。

行き方

私は光州から市外バスに乗って行きました。光州のバスターミナル(U-square内)からコチャンのバスターミナルまで、片道4500ウォン・約40分です。

光州発のチケットは、バスターミナルの機械の「市外バス」欄から買えます。往復ともに30分に1本くらいの頻度で出ているようでした。乗る直前にチケットを買いましたが、乗客は数人だったので余裕でした。新しい機械のようで、日本語表示ができるのはありがたいですが、カード決済は日本発行のものだとできないようでした(多分、韓国の地方あるある。それかMastercardがダメだったのかも)。

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光州からコチャンへ向かいます。

逆にコチャン発のバスチケットは、コチャンのバスターミナルで買えます。到着したバスから見て右側の建物内にチケット売り場があります。

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コチャンのバスターミナル。市外バス・路線バス全てここから発着のよう。

また、コチャン内の公共交通手段はバス。1回1000ウォンで乗れます。

  

次の記事では、ドタバタだった1日の一部を旅行記として書いていきます。▼

mizukifukui.hatenablog.com