ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

【2019年旅行録】西日本無計画一人旅③ フェリー・バス・電車を駆使した、移動手段編。

去年の一人旅の振り返り。今回は、何かと思い入れ(?)のあった移動手段や、移動の途中のことについて。目的地だけじゃなく、移動自体も楽しめた思い出があるので、ちょっと振り返ってみます。

 

尾道今治しまなみ海道

漠然と憧れていた、しまなみ海道尾道から松山に向かう際、今治まではしまなみ海道を通る高速バスで移動することにしました。

尾道駅近くの切符売り場で切符を買い、因島大橋までは路線バスに乗り、パーキングエリアで30分ほど待ったあと高速バスへ。切符自体が路線バス・高速バスの運賃のセットで買えて、それぞれのバスに乗る際に切り離して渡せるようになっていました。

www.setouchibus.co.jp

因島ポルノグラフィティの二人の出身地だそうですね。PAにこんなもの↓がありました。

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高速バスでは、最初は景色を楽しみつつも睡魔に襲われ、結局半分以上寝てしまいました…。気づいたら今治でした。

必ずまた行きたいし、いくつか間の島内を巡ったりもしてみたいです。

 

松山→小倉:フェリー

3ヶ月半に及ぶピースボートの乗船経験もあって、船旅は趣も情緒も感じるので好きです。

次の行き先を決めようとGoogle mapを見ていると、松山周辺から結構船の路線があるようだったので、フェリーを調べました。

大分に行くフェリーとも迷ったのですが、気になる宿やイベントのある小倉を選択。小倉・松山のフェリーだと、どちらも市街地に比較的近い港に発着するので、便利さも決め手でした。

www.matsuyama-kokuraferry.co.jp

瀬戸内海の両岸とは違って、四国・九州間は車や電車では移動できないわけで。このルート自体珍しくて面白いな、とわくわくしました。

一番安い二等室は、だだっ広い船室に、布団とマットレスのセットが並んでおりました。この日の女性用の部屋は、私ともう一人の方だけ。

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私としては、船旅をするなら出港が一番の見どころだと思うのですが、出港を見届けようと甲板に出ていたのは私だけでした。さっきまで船がぴたりとつけていた港の岸壁がどんどん見えるようになって、少しずつ遠ざかっていくのは、なんとも言えない切なさと趣があります。

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時間としては、松山を21:55に出港し、小倉には翌朝5時到着。早朝すぎるので、船内には7時まで居ることができます。夜は体温調節に苦労して、朝は着岸時のアナウンスや明かりなどで起こされて、全然寝れなかった記憶が…。

仮眠程度の睡眠で、フラフラしながら小倉に降り立ちました。フェリーの全容も小倉ではばっちり見れました。

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寝ている間に移動できるのは、時間的にも、宿泊費&交通費としてもお得感があります。夜行バスと違って、布団で寝れるし。特に長距離のフェリーは減ってきている昨今ですが、非日常的体験としても、旅情をそそる船旅はおすすめです。

この旅のあと韓国旅行に行った時にも船をチョイスすることにもつながりました↓。これからも、国内でも、できれば海外でも船旅をしたいです。

mizukifukui.hatenablog.com

 

山陽線と山陰線が出会う下関駅

JRで小倉から萩へ向かう際、下関駅で乗り換えました。(実は、何も考えず、海峡を渡るのを楽しみにしていたのですが、思いっきり地下でした。笑)

ホームで何気なく時刻表を見ると、山陽線と山陰線が並んでいました

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「これまでどっちも乗ってきたけど、この二線が交わるところ、まさに下関にいるんだ…!!」と実感が湧いて、内心めっちゃ興奮しました。

 

移動自体にも、やってみたかったことや行ってみたかった場所を入れ込むことができて、こうして振り返ると「楽しかったな〜」と今でも思えます。時間の効率性を取るなら新幹線や飛行機の方を選ぶことになるかもしれませんが、こうして少しずつ進む旅も悪くはないものです。

 

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