ふーみんLABO(仮)

26歳女が「納得できる自己紹介」を目指して執筆中。エコ・節約・映画など、私の頭の中を可視化するため、とりあえず色々書いてみようという実験です。

今は亡き祖父母からの葉書を見つけて、こうして物が増えるのかもしれないと思った。【雑記】

先日、私が小学生の頃にもらった年賀状や手紙を保管していた箱を久々に見つけました。

中身を見るまでは、「捨てられるやつは捨てよう」と思っていたのに、いざ中身を見てしまうと捨てづらいもので。

小学生の同級生からの年賀状、遠方の幼馴染とたくさん交わした文通の封筒と、どれも「懐かし〜」と思って眺めてしまいましたが、その中でもぐっと来てしまったのは祖父母からの葉書。

おそらく、幼稚園から小学生の頃にかけて、旅行に行ったときや節目のときに、親に言われて&学校の授業で葉書を書いて、返事をもらっていたみたいです。

大正生まれの祖父母の手書きの字は、特に子どもの頃は読みづらかった。今はまだ文脈もわかるし、前よりは読みやすくなった気がしました。

そして文面から、「孫から葉書をもらった喜び」がなんだか伝わってきて。なぜかそちら側の気持ちにまで想いが及ぶようになってしまった自分がいることにも驚きつつ、今はなんでもデジタルで済ませられるからこそ、こういったアナログのものは「時空を超えてまた届く」ことに改めて感じ入りました。

もういない祖父母からの手書きの葉書は、形見じゃないけど、もう亡くなった人からもらったものという、「もう二度と手に入らないもの」。「捨てられるわけないじゃん」と心底思い、「こうやって大人ってモノが増えてくんだな」と思ったのです。

 

最低限の物で暮らしたいけど、こういった物は少し取っておいてもいいかなぁと思いました。

でも、別に思い入れのない人や場所からの葉書類は少し間引きました。葉書を束ねる輪ゴムが切れたりくっついたりもしていたので、こういった見直し・維持管理も必要だとも思いました。